令和六年度第1回番組審議会議事録
令和六年度第1回番組審議会議事録
1.開催日時
令和6年4月25日(木)
午後4時00分から午後5時00分
午後4時00分から午後5時00分
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
番井 菊世 副委員長
向原 悟 委員
土川 慎一郎 委員
野口 詩穂子 委員
[欠席委員] 1 名 (書面提出)
木林 尚稔 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
大針 三治 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 書記
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
番井 菊世 副委員長
向原 悟 委員
土川 慎一郎 委員
野口 詩穂子 委員
[欠席委員] 1 名 (書面提出)
木林 尚稔 委員
[会社側代表] 3 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
大針 三治 プロデューサー
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 書記
4.議題
(1)「明石のいんでしょ大作戦!」(2024年4月13日(土) 13:00から14:00、16:00から18:00放送)
5.議事の概要
令和6年度第1回番組審議会は、4月13日(土)に放送された『明石のいんでしょ大作戦!』について審議され、各委員から以下のようなご意見、ご要望を頂きました。
● 明石さんのテンションがすごく高くて、抑揚もあって、年代的に正直、分からない話題もたくさんありましたが、それも含めて面白かったという印象です。
トークテーマは、予め決めてリスナーに募集しているのかと思っていましたが、その日の放送の中で「来週はこのテーマにしよう」という感じで、緩く次回のテーマが決まるという流れもリスナーとしては参加しやすく、「来週のこの話題、私もこの話なら投稿してみたい、来週も聴いてみたい」という動機になるのかなと思いました。
● 明石さんと田村さんの掛け合いが絶妙でした。明石さんがリスナーの投稿に対して、どんな形でもエピソードトークをつなげていくところや、明石さんの幅広い見識に対して、田村さんが呼応する展開が心地良く、安心して聴くことができたと思います。
どのコーナーも、良い意味で本当にどうでもいい内容が多いのですが、何かニヤリとしてしまうというか、「だから何なんだよ?」という話も結構ありますが、それが嫌味にならず、自分と違う世代の人たちの関係性といったものを知ることができました。
● 番組の始めから、まず昭和感が満載で、明石さんの親父ギャグも含めて話がよく理解できました。懐かしい曲も多かったんですけれども、個人的にはBGMがすごく気になって、『サンダーバード』が入っていた時は、話の内容は甘エビのことだったんですけれども、内容よりBGMが印象に残ったのが実感でした。長丁場の番組なのに明石さんのテンションが高かったのですが、土曜日の午後の放送ということを考えると、もう少し時間がゆっくり流れるようなコーナーもあると良いかなという印象です。
● トークのお題の出し方がやはり秀逸だなと思いました。今回も初任給や喫茶店、お魚や海産物の話で基本的に、聴いている人たちもほぼみんな身に覚えがあるというか、自分自身が当事者になって聴けるなと思いました。つまりSNSで言えば、ハッシュタグで自分の興味のある話題をずっと見ているような感覚です。いろいろな意見があって面白いなという感じで、「これってラジオなんだけれども、SNSだな」と思いました。加えて、明石さんの話し方、紹介の仕方、メールの拾い方、そして笑って、話を広げていく流れが本当に見事で、リスナーも投稿しがいがあるでしょうし、読んでもらったらすごく嬉しいだろうし、それで大ファンになるんだろうなと思いました。
● 番組の冒頭から明石さんは、昔話を始めて、例えばスカイラインやセリカなどスポーツカーへの思いや、そのCMのエピソードなどを紹介していて、私の世代には懐かしく、面白く聴くことができました。一方、この面白さが10代や20代の若い方に伝わるかな、とも思いました。古き時代の良さが改めて注目されていますが、明石さんからその魅力を言葉巧みに伝えてもらうことで、若い方も新鮮に感じることがあるのかと思います。
● 冒頭で「この番組は出入り自由です」と明石さんが言っていて、なるほどそうだなと。リスナーにしてみたら、どこを切っても明石さんということが楽しくて、「今日も土曜日、この番組聴けたわ!」という満足感がファンにはあるんだなと言うことに、この一言で思い至りました。「だから何なの?」ということもコーナー的にすごく多かったですが、われわれインスタで「ばえる」とか、SNSで「バズる」とか、そういうところばかりに慣れてしまっているんですが、こういう普通の毎日の中でのエピソードに対して、投稿の内容そのものも面白いし、紹介する明石さんも面白く紹介してくれることで、聴いている人もほっこりする。これが本来のというか、私の大好きだったラジオの形だなということを改めて思い出させてもらいました。最後にメールを送ったリスナーの名前を読むところは、ハートをつかまれるなと思いました。
続いて5月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和6年度第1回番組審議会を終了しました。
次回の令和6年度第2回番組審議会は、令和6年5月23日(木)に開催を予定しております。
● 明石さんのテンションがすごく高くて、抑揚もあって、年代的に正直、分からない話題もたくさんありましたが、それも含めて面白かったという印象です。
トークテーマは、予め決めてリスナーに募集しているのかと思っていましたが、その日の放送の中で「来週はこのテーマにしよう」という感じで、緩く次回のテーマが決まるという流れもリスナーとしては参加しやすく、「来週のこの話題、私もこの話なら投稿してみたい、来週も聴いてみたい」という動機になるのかなと思いました。
● 明石さんと田村さんの掛け合いが絶妙でした。明石さんがリスナーの投稿に対して、どんな形でもエピソードトークをつなげていくところや、明石さんの幅広い見識に対して、田村さんが呼応する展開が心地良く、安心して聴くことができたと思います。
どのコーナーも、良い意味で本当にどうでもいい内容が多いのですが、何かニヤリとしてしまうというか、「だから何なんだよ?」という話も結構ありますが、それが嫌味にならず、自分と違う世代の人たちの関係性といったものを知ることができました。
● 番組の始めから、まず昭和感が満載で、明石さんの親父ギャグも含めて話がよく理解できました。懐かしい曲も多かったんですけれども、個人的にはBGMがすごく気になって、『サンダーバード』が入っていた時は、話の内容は甘エビのことだったんですけれども、内容よりBGMが印象に残ったのが実感でした。長丁場の番組なのに明石さんのテンションが高かったのですが、土曜日の午後の放送ということを考えると、もう少し時間がゆっくり流れるようなコーナーもあると良いかなという印象です。
● トークのお題の出し方がやはり秀逸だなと思いました。今回も初任給や喫茶店、お魚や海産物の話で基本的に、聴いている人たちもほぼみんな身に覚えがあるというか、自分自身が当事者になって聴けるなと思いました。つまりSNSで言えば、ハッシュタグで自分の興味のある話題をずっと見ているような感覚です。いろいろな意見があって面白いなという感じで、「これってラジオなんだけれども、SNSだな」と思いました。加えて、明石さんの話し方、紹介の仕方、メールの拾い方、そして笑って、話を広げていく流れが本当に見事で、リスナーも投稿しがいがあるでしょうし、読んでもらったらすごく嬉しいだろうし、それで大ファンになるんだろうなと思いました。
● 番組の冒頭から明石さんは、昔話を始めて、例えばスカイラインやセリカなどスポーツカーへの思いや、そのCMのエピソードなどを紹介していて、私の世代には懐かしく、面白く聴くことができました。一方、この面白さが10代や20代の若い方に伝わるかな、とも思いました。古き時代の良さが改めて注目されていますが、明石さんからその魅力を言葉巧みに伝えてもらうことで、若い方も新鮮に感じることがあるのかと思います。
● 冒頭で「この番組は出入り自由です」と明石さんが言っていて、なるほどそうだなと。リスナーにしてみたら、どこを切っても明石さんということが楽しくて、「今日も土曜日、この番組聴けたわ!」という満足感がファンにはあるんだなと言うことに、この一言で思い至りました。「だから何なの?」ということもコーナー的にすごく多かったですが、われわれインスタで「ばえる」とか、SNSで「バズる」とか、そういうところばかりに慣れてしまっているんですが、こういう普通の毎日の中でのエピソードに対して、投稿の内容そのものも面白いし、紹介する明石さんも面白く紹介してくれることで、聴いている人もほっこりする。これが本来のというか、私の大好きだったラジオの形だなということを改めて思い出させてもらいました。最後にメールを送ったリスナーの名前を読むところは、ハートをつかまれるなと思いました。
続いて5月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和6年度第1回番組審議会を終了しました。
次回の令和6年度第2回番組審議会は、令和6年5月23日(木)に開催を予定しております。