令和四年度第8回番組審議会議事録
令和四年度第8回番組審議会議事録
1.開催日時
令和5年1月26日(木)
午後4時00分から午後5時5分
午後4時00分から午後5時5分
2.開催場所
札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室
3.出席者
委員数 6 名
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
田村 望美 副委員長
番井 菊世 委員
向原 悟 委員
土川 慎一郎 委員
[欠席委員] 1 名
木林 尚稔 委員 (書面提出)
[会社側代表] 2 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 経営企画部(書記)
[出席委員] 5 名
福津 京子 委員長
田村 望美 副委員長
番井 菊世 委員
向原 悟 委員
土川 慎一郎 委員
[欠席委員] 1 名
木林 尚稔 委員 (書面提出)
[会社側代表] 2 名
橋本 秀樹 代表取締役社長
平山 大策 取締役編成制作部長
[事務局] 2 名
杉本 修 放送審議室長
岡嶋 勲 経営企画部(書記)
4.議題
(1)「工藤じゅんきの十人十色」
(1月13日(金)10時00分から12時00分放送分)
(1月13日(金)10時00分から12時00分放送分)
5.議事の概要
令和4年度第8回番組審議会は、1月13日(金)に放送された「工藤じゅんきの十人十色」を議題として開催されました。
社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。
● 「北の民話」コーナーは興味を持って聴いていましたが、明治や大正時代の話でしたので、私自身が分らない言葉がいくつかありました。例えば「柾(まさぶき)屋根」だとか「腕用(わんよう)ポンプ」というものが、類推すれば分るというところはあるんでしょうけれど、私自身は分りませんでした。あくまで民話なので、本編を書き換えるようなことは出来ないのかとは思いますが、読み終わった後に「腕用ポンプとはこういうもので…」のような説明があると、より民話そのものへの理解も深まるのではないかと思いました。
● 番組スタートのBGMや、お天気コーナーの音楽など、昔と全く変わっていなくて、懐かしいと言うよりは、全く色褪せていないなという印象です。午前中お昼前の時間帯の番組は久しぶりに聴きましたが、本当に安心感と安定感があって、これがやはり多くのリスナーを捉えているのかと思います。番組が長く続くと「変えたい、変えたい」になるのだと思いますが、変えない良さというのが非常に良いなと私は思っています。
● この日のテーマだった「怖い話」には私は基本、興味がないので、テンション低めで聴きましたが、聴き終えてみると全然、白々しさも感じませんでした。「なぜかな」と考えてみると多分、工藤じゅんきさんが怪談に対して、乗るでもなく、疑うような感じでもなく、非常にニュートラルな立ち位置でお話しをされていたのが、心地よかったんだなと思いました。工藤さんのちょっとコミカルな感じもすごく良く、話し方とか持っていき方とかというのは重要なのだなと思いました。広瀬香美さんの『13日の金曜日』の選曲も非常にマッチしていて良かったと思います。
● そもそも『13日の金曜日』というのを知っている人は、どの世代なのかという疑問を感じました。私自身が全く分からなくて、近くの人たちに聞いたんですけれども、その人たちも「何?」みたいな感じで、やはり知らない人たちも少なからずいると思います。もちろんパーソナリティのお二人は知っている世代なので、それに対しての説明もなく、私はインターネットで調べたくらいです。パーソナリティにもいろいろな世代の人を入れることによって、「それってなんですか?」とかの会話から、そのことを知らない世代のリスナーにも共感を得られるような会話が生まれるんじゃないかと思いました。
● 番組の中の中継コーナーでは、お笑い芸人コンビが、札幌のデパートで開催されていた『トムとジェリー展』について伝えていました。特長ある展示物や、写真が撮れるスポットなどが紹介され、賑わっているということも話していましたが、臨場感が伝わってこなかったと思いました。リスナーにもっと興味を持ってもらうためにも、来場している人たちのインタビューなどがあっても良かったかなと感じました。
●番組のホームページを見ると、毎週金曜日に翌週の月曜から金曜日まで5日分のテーマが掲載されていて、「なるほど、私だったらこれなら言いたいエピソードがあるわ」と選ぶこともできるなと感じました。リスナーさんに「何か喋りたい、何か参加したい」と思わせる動機になり、さらには番組のファンが増えるきかっけにもなるのかなと思いました。
全体として、番組の中で工藤さんの一人語りのコーナーのところがあったり、内山アナと賑やかに掛け合うコーナーがあったりと、めりはりを付けると良いのかなと思いました。 ウィークデーの昼間に、大人世代がドライブしながら落ち着いて聴くのにぴったりなトーク番組だと感じました。
続いて2月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和4年度第8回番組審議会を終了しました。
次回の令和4年度第9回番組審議会は、令和5年2月22日(水)に開催を予定しております。
社側からの報告の後、番組の審議に移り、各委員から以下のようなご意見ご要望を頂きました。
● 「北の民話」コーナーは興味を持って聴いていましたが、明治や大正時代の話でしたので、私自身が分らない言葉がいくつかありました。例えば「柾(まさぶき)屋根」だとか「腕用(わんよう)ポンプ」というものが、類推すれば分るというところはあるんでしょうけれど、私自身は分りませんでした。あくまで民話なので、本編を書き換えるようなことは出来ないのかとは思いますが、読み終わった後に「腕用ポンプとはこういうもので…」のような説明があると、より民話そのものへの理解も深まるのではないかと思いました。
● 番組スタートのBGMや、お天気コーナーの音楽など、昔と全く変わっていなくて、懐かしいと言うよりは、全く色褪せていないなという印象です。午前中お昼前の時間帯の番組は久しぶりに聴きましたが、本当に安心感と安定感があって、これがやはり多くのリスナーを捉えているのかと思います。番組が長く続くと「変えたい、変えたい」になるのだと思いますが、変えない良さというのが非常に良いなと私は思っています。
● この日のテーマだった「怖い話」には私は基本、興味がないので、テンション低めで聴きましたが、聴き終えてみると全然、白々しさも感じませんでした。「なぜかな」と考えてみると多分、工藤じゅんきさんが怪談に対して、乗るでもなく、疑うような感じでもなく、非常にニュートラルな立ち位置でお話しをされていたのが、心地よかったんだなと思いました。工藤さんのちょっとコミカルな感じもすごく良く、話し方とか持っていき方とかというのは重要なのだなと思いました。広瀬香美さんの『13日の金曜日』の選曲も非常にマッチしていて良かったと思います。
● そもそも『13日の金曜日』というのを知っている人は、どの世代なのかという疑問を感じました。私自身が全く分からなくて、近くの人たちに聞いたんですけれども、その人たちも「何?」みたいな感じで、やはり知らない人たちも少なからずいると思います。もちろんパーソナリティのお二人は知っている世代なので、それに対しての説明もなく、私はインターネットで調べたくらいです。パーソナリティにもいろいろな世代の人を入れることによって、「それってなんですか?」とかの会話から、そのことを知らない世代のリスナーにも共感を得られるような会話が生まれるんじゃないかと思いました。
● 番組の中の中継コーナーでは、お笑い芸人コンビが、札幌のデパートで開催されていた『トムとジェリー展』について伝えていました。特長ある展示物や、写真が撮れるスポットなどが紹介され、賑わっているということも話していましたが、臨場感が伝わってこなかったと思いました。リスナーにもっと興味を持ってもらうためにも、来場している人たちのインタビューなどがあっても良かったかなと感じました。
●番組のホームページを見ると、毎週金曜日に翌週の月曜から金曜日まで5日分のテーマが掲載されていて、「なるほど、私だったらこれなら言いたいエピソードがあるわ」と選ぶこともできるなと感じました。リスナーさんに「何か喋りたい、何か参加したい」と思わせる動機になり、さらには番組のファンが増えるきかっけにもなるのかなと思いました。
全体として、番組の中で工藤さんの一人語りのコーナーのところがあったり、内山アナと賑やかに掛け合うコーナーがあったりと、めりはりを付けると良いのかなと思いました。 ウィークデーの昼間に、大人世代がドライブしながら落ち着いて聴くのにぴったりなトーク番組だと感じました。
続いて2月の単発番組、事業等の説明、聴取者からの声の報告等がなされ、令和4年度第8回番組審議会を終了しました。
次回の令和4年度第9回番組審議会は、令和5年2月22日(水)に開催を予定しております。