ＳＴＶ札幌テレビ

コンニャク1丁、塩少々、長ネギ1/2本、ショウガ・ニンニク各1片、油大さじ1杯、長ネギの青身少々
調味料…味噌・酒各大さじ2杯、てんさい糖・しょうゆ・豆板醤各小さじ1杯
水大さじ4杯、水溶き片栗粉少々

(1)コンニャクは、塩でもんでから水で流し、スプーンで一口大にそぎ落とします。長ネギ、ショウガ、ニンニクはみじん切りにします。調味料は合わせておきます。長ネギの青身はあしらい用に別にしておきます。
(2)フライパンに油を熱して、コンニャク、ニンニクを炒めてから、ショウガと長ネギを炒めます。
(3)すぐに、合わせた調味料を入れて絡め、水を加えて沸騰させます。水溶き片栗粉で軽くトロミをつけてから皿に盛り、長ネギの青身をあしらいます。

コンニャクの繊維質は昔から「腸の砂おろし」と言われ定期的に食べたり、お祝いの煮物には必ず使われていました。この場合の「砂」とは「老廃物」の事。コンニャクは「食物繊維」が豊富で整腸作用があり、「便秘の解消」や「老廃物の排泄を助ける」と言われています。ちなみに、江戸時代には「蒟蒻百珍」という、今でいうレシピ本も発刊されていて、日本の食文化に根付いた存在です。日本は伝統料理として豪華絢爛なものより、体に良い物を行事食にしてきました。味噌等の発酵食品を使い、薬味の力も借りた腸活レシピです。

1人分 148kcal/塩分3.2g