札幌テレビ 番組審議会
- 番組審議会とは、放送法で「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第6条)と設置を義務づけられた機関です。
- 札幌テレビ放送では、ほぼ毎月1回ずつ年に10回、番組審議会が開催され、テレビの放送番組の内容や放送に関する問題について審議が行なわれています。
- 番組審議会でのご意見は、番組モニターの方のご意見とともに、STVテレビで毎月第2日曜日放送の「ハイ!STVです」でもご紹介していますのでご覧ください。
「どさんこワイド179 第4部」特集より『未来につなぐ “鉄の力”でコンブ復活』「どさんこWEEKEND」特集より『漁師と鉄鋼会社の挑戦 鉄が育む海の恵み』について
1.日 時:2025年3月25日(火)午後4時00分〜午後5時10分

2.場 所 札幌テレビ放送会館 アネックス7階 A会議室

3.出席者
[審議会委員]
赤尾 洋昭 副委員長
伊藤 千織 委員
小島 達子 委員
日比 菜月 委員
村尾 新一 委員
山川 桂祐 委員(以上6名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
金子 長雄 取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
木戸 弘士 取締役 制作スポーツ局長
加藤 尚道 執行役員 コンプライアンス推進室長
須藤 剛司 編成局長
越後谷 享史 報道局長
[会社側参与]
佐々木 美佳 SDGs推進室長
[特別 出席]
五味 宏 SDGs推進室 兼 報道局解説委員
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
鈴木 圭介 番組審議会事務局
千葉 雅子 番組審議会事務局
赤尾 洋昭 副委員長
伊藤 千織 委員
小島 達子 委員
日比 菜月 委員
村尾 新一 委員
山川 桂祐 委員(以上6名)
[会社側代表]
井上 健 代表取締役社長
金子 長雄 取締役 報道局・コンプライアンス推進室担当
木戸 弘士 取締役 制作スポーツ局長
加藤 尚道 執行役員 コンプライアンス推進室長
須藤 剛司 編成局長
越後谷 享史 報道局長
[会社側参与]
佐々木 美佳 SDGs推進室長
[特別 出席]
五味 宏 SDGs推進室 兼 報道局解説委員
[事 務 局]
渡邊 泰徳 番組審議会事務局長
鈴木 圭介 番組審議会事務局
千葉 雅子 番組審議会事務局
4.議題
(1)「どさんこワイド179 第4部」特集より『未来につなぐ “鉄の力”でコンブ復活』<2025 年1 月31 日(金)放送>
「どさんこWEEKEND」特集より『漁師と鉄鋼会社の挑戦 鉄が育む海の恵み』<2023 年10 月28 日(土)放送>
「どさんこWEEKEND」特集より『漁師と鉄鋼会社の挑戦 鉄が育む海の恵み』<2023 年10 月28 日(土)放送>
(2)番組改編説明・BPO報告・視聴者対応状況について
5.議事の概要
2024年度第10回番組審議会が3月25日(火)に開かれました。会議冒頭、療養の為
今年1月から審議会を欠席されていた齋藤一朗委員長が急逝された事についてご報告をする
と共に、ご冥福を祈り出席者全員で黙とうを捧げました。
次に議題として、1月31日(金)に放送した「どさんこワイド179 第4部」の特集『未
来につなぐ “鉄の力”でコンブ復活』と、2023年10月28日(土)に放送した「どさ
んこWEEKEND」の特集『漁師と鉄鋼会社の挑戦 鉄が育む海の恵み』について、各委員
から以下のご意見を頂きました。
◇今自分たちの周りで起こっている身近な社会課題を掘り起こし、かつ掘り下げることで広
くわかりやすく伝えてくれている、良質で深い番組である。
◇小中学校の子供たちが学ぶ姿というフィルターを通して、自分たち大人も一緒に教室で学
んでいるような気持ちになる構成になっていたところが大変良かった。
◇磯焼けの問題は最近ニュースで時々見るようになっていたが、その対策が地元と民間企業、
学校が共同で取り組んでいることを広く世の中に知らせることができて、非常に意義のあ
る番組だった。
◇増毛の海岸で昆布が広がっている航空写真など様々なデータ提示があって分かりやすく、
視聴者の理解を深めたと思う。
◇タイトルから内容が連想できた。地域と企業が共同で海の再生に取り組むという様子がす
ごくコンパクトにまとまっていて、大変勉強になった。
◇地元局として身近な食糧の昆布を扱ったとても良いテーマ。非常にシンプルな論理構成で、
原因と対策、そしてその結果が番組の中にコンパクトにまとめられていた。
◇全国 66 カ所(2024 年1 月現在)で行われている海の森づくりについて、今回お伝えした
2 町村以外で現状どのような状況にあるのかと興味を持ったので、その点に関するデータ
や具体的なエリアの紹介もしてほしかった。
◇鉄鋼スラグの設置費用など、どのくらいかかるものなのか、また、導入を進めていこうと
した際にどのような課題や障壁があるのかなども知りたいと思った。
◇この取組みを通じて、若い世代の中から昆布漁など次の第一次産業の担い手や、研究者を
志す若者がたくさん生まれたらいいなと思った。
◇継続取材するのは大変だと思うがSTVの問題意識の高さを感じた。この問題に限らず、
今後もこうした北海道の問題や、本質などを紹介していってほしいと思う。
◇今回のような意義の高い番組はレギュラー番組内でスポット的に放映する他に、社会課題
に焦点をあてた次世代教育番組として恒常化することも検討してみてはどうか。
このほか「番組改編」「2月〜3月の視聴者対応状況」、および「BPO報告」について説
明し、終了しました。
目次
- 2024年度 第10回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第9回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第8回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第7回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第6回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第5回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第4回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第3回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第2回 番組審議会議事概要
- 2024年度 第1回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第10回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第9回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第8回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第7回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第6回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第5回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第4回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第3回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第2回 番組審議会議事概要
- 2023年度 第1回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第10回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第9回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第8回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第7回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第6回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第5回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第4回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第3回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第2回 番組審議会議事概要
- 2022年度 第1回 番組審議会議事概要