どさんこレコーダー〜昔ながらの駄菓子・おもちゃ問屋
2022年5月6日(金)
どさんこレコーダー〜昔ながらの駄菓子・おもちゃ問屋
北海道のある場所を定点観察する企画「どさんこレコーダー」。今回は子供から大人まで、たくさんの人で賑わう老舗の「駄菓子・おもちゃ問屋」に密着しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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景品玩具・駄菓子卸問屋 ぽこぺん
【住所】札幌市北区西茨戸1条1丁目2-11
【電話番号】011-771-2725
【営業時間】10:00〜17:30
【電話番号】011-771-2725
【営業時間】10:00〜17:30
昭和22年創業の老舗です。600種類以上の駄菓子や最新のおもちゃ等、合わせて1万3500点もの商品が並んでいます。
「ぽこぺん」の代表・野月信宏さんは、全国の関係者に“その年の売れ筋や流行”を発信しています。そのため、全国の業者から毎日ひっきりなしに電話がかかり、野月社長を頼りに全国から関係者が訪れます。
「ぽこぺん」の代表・野月信宏さんは、全国の関係者に“その年の売れ筋や流行”を発信しています。そのため、全国の業者から毎日ひっきりなしに電話がかかり、野月社長を頼りに全国から関係者が訪れます。
野月社長が目を付けた商品は“全国的に流行する”と言われるほど。そこで、今年流行るおもちゃを伺いました。
触るとくねくね動く「カチカチナメクジ」や、ジョイントして遊べる「ポキポキ ポップチューブ」を教えていただきました。
触るとくねくね動く「カチカチナメクジ」や、ジョイントして遊べる「ポキポキ ポップチューブ」を教えていただきました。
去年から人気のあった「ポップチューブ」ですが、今年は、中にLEDライトが入った新作の光るポップチューブが流行るそうです。
やってきた一組のお客さん。コロナで控えていた地域のお祭りが2年ぶりに復活するということで、子どもたちが喜びそうな縁日を出したいとおみくじやおもちゃを買いに来ました。
やってきた一組のお客さん。コロナで控えていた地域のお祭りが2年ぶりに復活するということで、子どもたちが喜びそうな縁日を出したいとおみくじやおもちゃを買いに来ました。
その後やってきたのは、久しぶりに会うお孫さんと遊ぶためのおもちゃを買いにきたおじいちゃんや、親子3世代でやってきたお客さんなど、世代を越えて楽しめる憩いの場です。
幅広い世代がハマる、懐かしくて、今時の言葉で“エモい”駄菓子。この道35年のベテラン社員・最上愼二さんに昔からある懐かしいものを見せていただきました。
幅広い世代がハマる、懐かしくて、今時の言葉で“エモい”駄菓子。この道35年のベテラン社員・最上愼二さんに昔からある懐かしいものを見せていただきました。
「ココアシガレット」や、さくらんぼ餅や青リンゴ餅でお馴染みの「餅飴」には新しい味が登場しています。そして、小さい木べらで食べるヨーグルト風味の駄菓子や、ことし値上がりしたことが話題となった「うまい棒」も変わらず人気です。
野月社長には、昭和世代が泣いて喜ぶ懐かしいおもちゃを教えていただきました。
野月社長には、昭和世代が泣いて喜ぶ懐かしいおもちゃを教えていただきました。
創業75年、先代から引き継いだ店ですが、コロナ禍で閉めることも考えていたそうです。しかし、今年はあちこちでお祭りも復活、忙しくなってきているそうです。
一緒にお店を支えている三女のくららさん。これからどんな思いで続けていきたいか伺いました。
くららさん:来るお客さんが楽しんでくれて、買っていったお客さんが販売する時に、みんなが楽しめればいいかな、と思います。
一緒にお店を支えている三女のくららさん。これからどんな思いで続けていきたいか伺いました。
くららさん:来るお客さんが楽しんでくれて、買っていったお客さんが販売する時に、みんなが楽しめればいいかな、と思います。
野月社長からのお願いです。問屋なので業者優先となり、混雑していて一般のお客さんをお断りする場合もあります。必ず電話で確認の上、足を運んでいただければと思います。