ＳＴＶ札幌テレビ

北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう！というコーナー「福永探偵社」。今回は知って驚き！世界に羽ばたくスーパー食材、進化する「カニカマ」を徹底調査しました。

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カニカマは遡る事、51年前。石川県の水産加工会社「スギヨ」が世界で初めて開発したものです。北海道工場が小樽にあるという事で、カニカマの“赤い色”の秘密を調査してきました。

カニカマの“赤い色”はパプリカ、トマトの天然色素でした。メーカーによって違いますが、パプリカやトマトの天然色素を使っている事が多いそうです。

カニカマの魅力に取りつかれてカニカマ料理の専門家になった、カニカマハナコさんにカニカマ料理を教えていただきました。

＜つくりかた＞
(1)カニカマ１パック分の身をほぐし、そこにお好みのメンマを1瓶入れて和えます。
(2)ごま油を適量加えて、白髪ねぎをのせて完成です。

(1)カニカマを数本、1センチ程に切り、そこに小麦粉、粉チーズを加えて和えます。
(2)全体がしっとりするまで(1)の生地を寝かせます。
(3)生地に少し水を足しながら手でこねていきます。
(4)生地を丸めた後、平らにしたら、弱火のフライパンで両面をしっかりと焼きます。
(5)粗熱を取ってから、お好みのスティック野菜を巻きます。

この春、究極のカニカマ「香り箱 極」が登場しました。2年以上かけて本物のズワイガニを目指し、遂に本物を超えたとも言われています。インターネットで購入できますが、これから道内のスーパーでも順次、並ぶということです。

美食の国・フランスは、発明した日本よりカニカマを食べているのか。フランス人のニコラさんに伺いました。おつまみ感覚でマヨネーズで食べたり、パスタに加えたりと、様々な食べ方をしているそうです。