ＳＴＶ札幌テレビ

日本女子ジャンプ界の絶対的エース髙梨沙羅。2季連続でW 杯での勝利には手が届いていないがシーズンを終え、地元・北海道へ帰ってきた彼女の表情は明るかった「目指すべき方向が見えてきた とても実りのあるシーズンだった」
歴代最多W杯63勝を誇る彼女に笑顔でそう言われると、期待したくなる2026年ミラノ五輪、彼女にとって4回目となる大舞台は1年後髙梨にとって五輪は「応援してくれる人への恩返しの舞台」銅メダルでは物足りない。“金メダル級の恩返し”をするために、残された時間は、「あと1年しかない」

髙梨とともに、Wエースとして日本女子ジャンプ界を率いてきた伊藤有希昨季は札幌大会を含むW杯2勝を挙げ、日本人トップの総合4位彼女の夢もまた“金メダル”。 2024年5月に30歳を迎えた彼女にとって2026年ミラノ五輪は、キャリアの集大成の場になるかもしれない幼き日からの夢を叶える大舞台までは、「あと1年しかない」