プロ直伝!一回やれば一生散らからない片づけ術〜キッチン編
2022年4月21日(木)
プロ直伝!一回やれば一生散らからない片づけ術〜キッチン編
一回やれば一生散らからない家族みんなが幸せになるという「片づけの技」を、その道のプロフェッショナルに教えていただきました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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教えてくれたのは、片づけアドバイザーの石阪京子さん。これまで片付けに関する著書を多数出版し、オンラインレッスンや数々のメディアでその技を披露している、片づけのプロフェッショナルです。
今回は、現在4人目のお子さんを妊娠中のお母さん・清水祥子さんにご協力いただきました。
今回は、現在4人目のお子さんを妊娠中のお母さん・清水祥子さんにご協力いただきました。
石阪さんによると、キッチンはコンロの下に置くものやシンクの下の置くものが決まっており、作業動線がスムーズになるそうです。
まずはキッチンの中にあるものを全て出して見直していきます。鍋、フライパン、ザル、ボウル、食器から調味料まで全て出し、奥の方にしまったまま忘れてしまっているものなどを確認します。出したものを置く時は、ただ適当に置くのではなく、用途別・種類別に分けて置くのがポイントです。そうすることで、使うものだけを厳選しやすくなります。
まずはキッチンの中にあるものを全て出して見直していきます。鍋、フライパン、ザル、ボウル、食器から調味料まで全て出し、奥の方にしまったまま忘れてしまっているものなどを確認します。出したものを置く時は、ただ適当に置くのではなく、用途別・種類別に分けて置くのがポイントです。そうすることで、使うものだけを厳選しやすくなります。
必要なものだけを厳選していきます。ザル・ボウルは収納スペースを縮小するために、重ねてしまえる分だけにします。
フライパンも傷がついて使っていなかった一つを処分することに。その他たくさんある保存容器やトング、かき混ぜ棒など、もう使用していないもの・2つは必要ないものを処分していきます。
フライパンも傷がついて使っていなかった一つを処分することに。その他たくさんある保存容器やトング、かき混ぜ棒など、もう使用していないもの・2つは必要ないものを処分していきます。
揚げ物専用のバットなど、〇〇専用の器具を減らすこともポイントです。揚げ物専用のバットの場合、魚焼きグリルで代用できます。
そうして必要なものだけを仕分けた結果、大きな袋5個分の要らないキッチングッズがあることが分かりました。この分、収納スペースが空くことになります。
そうして必要なものだけを仕分けた結果、大きな袋5個分の要らないキッチングッズがあることが分かりました。この分、収納スペースが空くことになります。
収納する際のポイントですが、石阪さんによると全てのモノに住所を決めると、調理がスムーズになるそうです。例えばシンクの下には、下ごしらえで使うザル・ボウル・まな板など。コンロの下にはフライパン・鍋など火にかけるもの、と動線に沿って住所を決めます。
ちなみに、ミトンは軍手で代用するのがオススメです。洗いやすく、収納場所を取りません。二重にすれば頑丈になり、5本指でしっかり掴めるので安心感があります。
ちなみに、ミトンは軍手で代用するのがオススメです。洗いやすく、収納場所を取りません。二重にすれば頑丈になり、5本指でしっかり掴めるので安心感があります。
どこの家庭にもある三角コーナー・洗い桶・水切りかごのキッチン3点セットも要らないそうです。三角コーナーはザルで代用できます。洗い桶は洗い物をそのまま置けばいいということで、そもそも必要が無いそうです。布巾やまな板などの漂白に使っている場合は、ビニール袋で代用できます。
水切りかごもキッチンペーパーで代用できます。洗い物をする前にキッチンペーパーを敷いて、食器などを置くだけ。さらに、使い終わったキッチンペーパーは、床・シンク・排水口の掃除に有効活用できます。そうすることで、これまでシンク専用で使っていたスポンジなども必要なくなります。
水切りかごもキッチンペーパーで代用できます。洗い物をする前にキッチンペーパーを敷いて、食器などを置くだけ。さらに、使い終わったキッチンペーパーは、床・シンク・排水口の掃除に有効活用できます。そうすることで、これまでシンク専用で使っていたスポンジなども必要なくなります。
収納する時、百円ショップなどで買える「ファイルボックス」が便利です。モノをたてて収納できるようになるので、上から見てどこで何があるか一目でわかるようになります。
ゴミ袋は「ファイルケース」に入れると縦に収納できるようになります。
ゴミ袋は「ファイルケース」に入れると縦に収納できるようになります。
これまでは隙間もなく、取りづらかった食器棚は、用途別にきれいに揃えて、取りやすくなりました。使う人の手の届きやすい位置に食器を置くことが石阪さんのこだわりポイント。お子さん用の食器は低い位置に置くことで、自分でも取り出せるようになっています。
清水さんが手が届かなかった一番上の棚には「取っ手付きストッカー」を使って、踏み台を使わなくてもモノが取れるように工夫しています。
清水さんが手が届かなかった一番上の棚には「取っ手付きストッカー」を使って、踏み台を使わなくてもモノが取れるように工夫しています。
清水さん:今まで自分なりに使っていたのでそんなに不便は感じていなかったのですが、モノの住所が決まっていると、私だけでなく家族みんなが使いやすくなりました。感動しています。