どさんこワイド179

一流シェフの味を自宅で!洋食をおいしくする裏ワザ!

2022年1月21日(金)

一流シェフの味を自宅で!洋食をおいしくする裏ワザ!

家庭でよく食べる洋食メニューを格段に美味しくさせる一流シェフの技を教わりました。簡単なひと手間で本格的な味に様変わりします!

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今回教えていただいたメニューは“自宅でよく食べる洋食メニュー”を聞いたアンケートでツートップに輝いたカレーとハンバーグです。

プロの技は、札幌グランドホテルで調理課長を務める菱沼雅人シェフに教えていただきました。菱沼シェフは海外の星つきレストランでも研修を積み、昨年にはフランス料理界で最高名誉のひとつとされる称号も獲得したスゴ腕シェフです。
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発酵食品で旨味たっぷり!ハンバーグのつくりかた

まずは「自宅でよく食べる洋食メニュー」ランキングの第2位の「ハンバーグ」です。とてもジューシーで旨味たっぷり、レストランで出しても遜色ない肉肉しいハンバーグになるといいます。

<材料(3〜4個分)>
ひき肉250g、豚こま切れ肉(粗くカット)60g、炒めた玉葱(みじん切り)40g、塩麹30g
生パン粉40g、卵(Mサイズ)1個、ケチャップ20g、牛乳30cc
黒胡椒少々、ナツメグ少々、
ソース…バター20g、マッシュルーム60g
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<つくりかた>
(1)合挽肉と豚のこま切れ肉をボールに入れて、炒めて冷ましておいた玉葱と塩麹を加えて混ぜ、冷蔵庫で約10分寝かせます。
(2)生パン粉、卵、ケチャップ、牛乳を合わせてなじませておきます。パン粉に液体ものを染み込ませておくことで、仕上がりがふっくらとします。
(3)(1)に(2)、黒胡椒、ナツメグを加えて、手の温度で脂が溶け出さないように素早く混ぜます。空気を抜きながら成形します。
(4)中火のフライパンで両面に焼き色を付けて、水を加えたら蓋をして6分程ふっくらと蒸し焼きに弱火で加熱します。
(5)仕上げにバターとマッシュルームを入れ、1分ほど強火で煮込んだら完成です。
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●塩麹には甘味・旨味がかなり含まれているので、旨味たっぷりジューシーなハンバーグになります。
●タネを寝かせると塩麹が浸透し、お肉が柔らかくなり、味にまとまりが出ます。

市販のルーをランクアップ!カレーのつくりかた

続いては「自宅でよく食べる洋食メニュー」ランキングの第1位の「カレー」です。いつもご家庭で使っているカレールーににひと手間加えることで美味しさをアップさせます。

<材料(4皿分)>
鶏肉150g、玉葱200g、ニンジン100g、じゃがいも150g、水500cc
カレールー100g、バター10g、おろしニンニク・ショウガ各5g、クミンシード1つまみ
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(1)鍋にサラダ油をしき一口大にカットした具材をそれぞれ炒めます。分量の水を加え一煮立ちさせて、アクを取り中火で煮込みます。
(2)小さめのフライパンにバターを溶かしクミンシードを馴染ませるように炒めたら、ショウガ、ニンニクを加えます。
(3)500Wのレンジで約1分加熱し、柔らかくしたカレールーを(2)に加え、混ぜ合わせます。一煮立ちしたら鍋に入れます。
(4)1度火を止めた鍋にカレールーを加え、再加熱しとろみがつくまで強火で煮込んだら完成です。
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●具材を炒める際、まずは鶏肉を皮目から焼き脂を出し、次に玉ねぎを加えて透明になるまで炒めてから根菜類を加えます。
●粉状のクミンよりも香りが強いクミンシードを使用します。
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