いま知っておきたい!夏バテ対策 新常識
2022年8月1日(月)
いま知っておきたい!夏バテ対策 新常識
8月に入り、ますます暑くなる季節がやってきます。今回はすぐに真似できる夏バテ対策を、朝・昼・夜の時間にわけてご紹介しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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体内時計と栄養については、「どの時間に食べればより効率的か」を考える「時間栄養学」を研究している早稲田大学・柴田重信教授に伺いました。
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夏の快眠については、眠りに関する本などにも多数携わっている睡眠コンサルタント・友野なおさんに伺いました。
朝
夏バテ対策に朝やると効果的なのは?
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答え:日の光を浴びる日の光に当たり、体内時計を整えることが大切です。ジョギング等の激しい運動は心臓に負荷がかかったり、心筋梗塞や脳梗塞の危険があると言われています。体を動かすなら、軽く早歩きしたり、ストレッチやヨガが良いとのこと。
夏バテ対策に朝食べると良いのは?
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答え:トマトトマトは抗酸化作用のあるリコピンを含みます。酸化物ができやすいのは、朝起きてから昼にかけて。また紫外線に強く当たると酸化物ができやすいため、それを防ぐためにトマトは良いとのことです。
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夏バテ対策におすすめ!トマトの味噌汁味噌汁の具としてトマトを使い、オリーブオイルをひと垂らしするだけで完成です。
昼
汗をかくと出やすいカリウムを補うことが大切
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汗をかくことで不足するカリウムを、昼にとることが夏バテ予防につながります。カリウムは野菜全般に含まれていますが、中でも、スイカ、アボカドやホウレンソウ、バナナ、キウイ、メロンなどはカリウムを多く含む食材の代表格です。ランチのデザートにスイカを食べる等もオススメです。
うなぎを食べるおすすめの時間は?
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答え:昼ビタミン類もたくさん入ったうなぎは、夏バテ対策に食べるのは良いですが、夜に食べると、肥満の問題にもなる動脈硬化が進むとも言われているため、早めの時間に食べると良いとのことです。
夜
眠るのに最適な室温は23〜27℃
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28℃を超えると寝苦しくなるので、28℃を超えない状態で就寝するのがおすすめ。
扇風機を使う場合、体には直接風をあてずに部屋の空気を動かすために使用すると良いです。
快眠のコツは頭寒足熱
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●西川ネムリウム(大丸札幌店7階)「ピローケース 接触冷感&制菌加工」2750円汗をかいても制菌作用で菌の繁殖を抑え、洗濯しても乾くのが早いのが特徴です。
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●HOUSE WEAR STUDIO by NAIGAI(大丸札幌店7階)「ナイガイコンフォート×極眠 足首ふんわり2重編みナイトソックス」1650円友野さんおすすめのレッグウォーマー。肌側がシルク素材なので、夏は涼しく冬は暖かいのが特徴です。つま先が出るタイプなので、体内の熱の放出を妨げません。