ＳＴＶ札幌テレビ

道内の農業高校生を応援するシリーズ企画「命をまなぶ高校生」。この秋、5つの農業高校の生徒が協力して挑んだ、あるプロジェクトに密着しました。

番組では、畜産･酪農を学ぶ道内5つの農業高校に密着し、それぞれの授業や取り組みをシリーズでお伝えしてきました。

実は、時を同じくして5つの農業高校の生徒たちが協力し「みんなのカレープロジェクト」を進めていました。
各学校で育てた野菜や畜産物で、捨てられてしまう規格外品や端材を使い、カレーライスを作るプロジェクトです。

各学校で開催する子ども食堂のために、普段は交流がない5つの高校が協力して、1つのレシピを完成させます。
生徒たちは端材を使うことで命や食べ物の大切さを学び、地域の子どもたちにも、そのことを伝えていくことが目的です。

プロジェクトには強力な助っ人も参戦。人気店「スープカリー奥芝商店」の奥芝洋介社長と、「スープカリー奥芝商店 実家店」の寺嶋健太郎店長が、生徒たちの思いに賛同しカレー作りに協力してくれました。