河村通夫の桃栗サンデー

みちおのインスタグラム〜2024年2月3日

2024年2月3日(土)

みちおのインスタグラム〜

「北斎時代の『絵手本』で『絵皿』を解く」シリーズの
第一巻「花・七福神の巻」が、お蔭様で、3月25日に発売となります。

本日、淡交社さんから、色校正を送っていただきました。

印刷所で、本番用の紙にプリントしていただいたものです。

撮影したお皿や、和本の絵が、
実際にどのような色合いで印刷されるのか、
初対面の瞬間です。

25年近くかけてコツコツと研究してきたことが、
周りの方々にご尽力いただき、こうして形になってゆくことに、
ありがたさを感じています。

心より、感謝申し上げます。
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「この本の見方」には、江戸時代の庶民文化であった「絵解き」を、
皆様にも楽しんでいただけるようにと思い、
「まず絵皿を眺め、推理をし、本文をお楽しみください」と書かせていただきました。

江戸時代にタイムスリップして、「これは何の絵だろう」と推理してくだされば、
記憶に残り、実学となります。

編集して下さった淡交社のY氏が「福神がコツコツ働いているのは、なんとも愛おしく、素晴らしいですね」と、
「働く福神」コーナーを設けてくださいました。

その中から、「働く福神・左官大黒」の2ページを。

大黒様の訓(おしえ)は、北島三郎さんが歌う「祭り」
(なかにし礼・作詞)の♪せがれその手が宝物〜♪の世界です。
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「北斎時代の『絵手本』で『絵皿』を解く 花・七福神の巻」

3月25日発売 淡交社刊 オールカラー240ページ \2,400(税別)

予約受付が始まりました。

申し込みは、お近くのどこの本屋さんでも大丈夫です。

本屋さんも、予約があれば、安心して発注できるので、喜ばれます。

そして店頭には本が並び、新たな人と、本との出合いが生まれます。

そこで先人の教え、「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方よしが成立します。
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