河村通夫の桃栗サンデー

みちおのインスタグラム〜2024年1月21日

2024年1月21日(日)

みちおのインスタグラム〜

長年、「江戸絵皿」に込められた「先人の物の見方と考え方」や「心の学び」を、
次の時代に残しておかなければと、思い続けてきました。
お陰様で、その絵皿のシリーズ本の第一巻目が、
3月25日に発売されることになりました。

本のタイトルは「北斎時代の『絵手本』で『絵皿』を解く」で、
第一巻目は、花・七福神の巻です。

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出版社は、京都の裏千家ゆかりの「淡交社」さんで、シリーズを企画してくださいました。
(六巻を目指しています。)

早くも、本屋さんなどで、予約も始まったのですが、
実のところ、日々、校正に取り組んでいます。

表紙は、北斎漫画の「大黒天と二股大根」と、とその絵のお皿です。

そして、「はじめに」「この本の見方」「あとがき」の原稿も、
ご覧のような形で、仕上がりまで、もう少しです。

また、念願のオールカラーにする事ができ、その美しさに自分でも驚いています。

絵皿が約160枚、そして、

絵手本などの図版が約170カット
合わせて、約330点載せて下さいました。
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そして、校正の鉛筆書きの入った原稿は、「恵比寿の網打ち」です。
図版は、まわし姿の恵比寿さんの絵皿、
北斎漫画から「われ ただ 足るを 知る」の図、
佳子さんに描いてもらった「相撲の決まり手 網打ち」です。

これからも少しずつ、絵皿の心や絵手本の事など、
色々とお伝えできればと思っております。

また、ラジオでもお話しさせて頂きますが、ふつつかの段はお許し下さい。

それでは、「遊びと学びがあれば、元気になれる」を、心に秘めてお過ごし下さい
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