●【速報】苫小牧市勇払の工場で火事　けが人なし
●函館市殺人事件　容疑者・被害者のほかに“別の人物”も現場にいた
●道内で７店舗運営の会社が経営破綻　どうなる「業務スーパー」
●夕張市の映画祭開催地未定　資金面の問題を理由に
●人件費など二重計上、１．７億過大請求　道が人材派遣会社を詐欺罪で告訴
●静岡県菊川市３人殺害事件　殺害された夫婦の孫を指名手配
●栃木県佐野市で４１℃　都心も３７．３℃、きのう今年１番の暑さ
●“うなぎ弁当”体調不良　１４７人のうち９０代女性１人死亡　横浜市・京急百貨店
●北海道電力、泊村に新港建設検討　再稼働へ核燃料輸送船の漂流対策
●学力テスト　中学国語　正答率最低５８．４％　「読む」大幅低下

●パリ五輪・メダル速報
　体操男子団体　日本が大逆転で「金」奪回　最終鉄棒で３・２６７点差をひっくり返す
　スケートボード・男子ストリート　堀米雄斗選手が連覇
　柔道・男子７３キロ級　橋本壮市選手が銅メダル
　柔道・女子５７キロ級　舟久保遥香選手が銅メダル
　総合馬術団体　日本が銅メダル　馬術競技のメダルは９２年ぶり
●パリ五輪・バスケ女子日本代表　アメリカに７６－１０２で初戦落とす
●ファイターズ　きょうからオリックス３連戦　金村尚真選手先発
●レバンガ　 今季主将に島谷怜選手とラモス選手　今季スローガンは「なまら」

【6時台】
M「ZOO /川村かおり」
M「マイ・ホーム・タウン/ポール・アンカ」

北海道に関する気になるニュース・地域情報・スポーツ情報など、
耳をそばだてたくなる話題をまとめてお伝えします。
また、パーソナリティ目線で気になる話題もご紹介していきます！

●パリ五輪・バスケ女子日本代表　アメリカ戦の結果
　明日は男子日本代表がフランスと対戦

八幡ピックアップ:バスケ日本代表

27日にパリオリンピック男子バスケットボール1次リーグが始まり、
B組で48年ぶりに自力出場した世界ランキング26位の日本は、
昨年のワールドカップ王者で世界3位のドイツに77—97で敗れ、黒星スタート。
日本はリバウンド争いで互角に渡り合い、
八村（レーカーズ）と渡辺雄（千葉J）を中心に攻めましたが、
後半に点差を広げられた・・という試合でした。
最後は20点差にまで広げられましたが、第2Q終了時点では52－44と8点差。

ただ、この試合のことを29（月）の北海道新聞のインタビュー記事
折茂武彦のティップオフの中で折茂さんは・・・
2023年ワールドカップ優勝国のドイツ相手に、日本は非常に頑張ったと思う。
特にリバウンドの部分ではドイツに勝っていた。
ホーキンソン選手はオフェンスリバウンドでも奮闘し、
渡辺雄選手は3点シュートも高確率で決めていた。
八村選手はリバウンドを含め、さすがNBA選手という活躍だった。
ゴール下の3人はそれぞれ30分以上出場し後半疲れもあったが、
日本が勝つためには仕方ないと思う。
と振り返っています。

確かにリバウンドは日本39本に対しドイツ36本と勝っています。
ただ、ドイツで最もプレイタイムが長かったのは
ポイントガードのデニス・シュレーダー選手の28分ですが、
日本は八村選手38分、ホーキンソン選手35分、渡辺雄太選手34分、
吉井選手31分とほぼこの4人で試合をしていたようなもので、
特定の選手にプレイタイムが偏ったことが、後半の失速を招いたといえます。

ただ、この試合をみなさんはどう感じましたでしょうか？
僕は快挙中の快挙だと思います。
男子バスケ日本代表は前回の東京大会までは、
オリンピック出場も夢のまた夢とうほどでした。
最後に自力で出場したのは1976年のモントリオール大会まで
遡らなければなりません。
しかもこの時は5戦全敗。
この大会で銅メダルに輝いたと当時のソビエト連邦戦は129－63と大敗。
66点もの差をつけられるという屈辱を味わいました。
それを思えば去年のワールドカップ優勝国に敗れたとはいえ、
第3Q途中まで一桁点差で持ちこたえられたのは、大きな大きな前進だと思います。

次は31日水曜日0：15～の地元フランス戦です。
この試合へのポイントを折茂さんは・・改善点としては、失点の多さ。
ドイツ戦は、前半で50失点以上し、計97失点。
特にターンオーバー（TO）からの失点が多くあった。
（TOドイツ5に対し日本13）。
5つのTOを記録した河村選手は視野が広い選手。
恐らく、体が大きく手脚も長いドイツ相手に、
Bリーグで出すパスとは感覚のズレがあったのだと思う。
僕も代表として戦っていた時は、日本でやる試合とのズレを感じた。
これは慣れるしかないが、ネガティブに捉えすぎる必要はない。
彼ほどの選手であれば、次のフランス戦には修正してくるはずだ。
フランスにはウェンバンヤマ選手（224センチ）とゴベール選手（216センチ）という
強力なNBA選手が2人いる。
彼らを抑えるには、身長の低い日本の選手たちが、
ゴール下でスペースを与えない動きをすることが重要になる。
ドイツ戦のように、吉井選手などがリバウンドに献身的に絡みにいければ、
チャンスが生まれるはずだ。
といっています。

もし、1勝でもできれば日本のバスケットボール界には
大きな１勝となること間違いなしでしょう。