今朝の放送内容 3月14日(水)
2024年3月14日(木)
今朝の放送内容
今朝の主なニュース・スポーツ情報
●中小企業の賃上げ「あらゆる手を尽くす」 岸田総理、政労使会議で強調
●自動車や電機大手で「満額回答」相次ぐ、要求超える回答も 2024年春闘
●外国人観光客でにぎわうニセコ町 11月から宿泊税を導入 宿泊料金に応じて課税
●釧路市コンビニで不審者対応訓練 札幌市での3人死傷事件をうけ
●民間ロケット「カイロス」爆発 5秒後に安全システム作動 「安全に飛行が中断できた」
●オスプレイの国内飛行、きょうにも再開へ “安全に運用できる”と判断
●札幌市営地下鉄「虹と雪のバラード」 きょうから順次終了 招致活動停止で取りやめ
●松本智津夫元死刑囚の遺骨 二女への引き渡し命じる判決 東京地裁
●飲食店で大きな爆発 2人死亡、26人ケガ ガス漏れ原因か 中国・河北省
●JR北海道に1092億円支援へ 24年度から3年間 国交省、経営改善命令も再発出
●沼田を地ビールのマチに 道内初の公設民営醸造所建設へ 新産業創出に期待
●北海道中央バス、4月1日から札幌市内230便減便 運転手不足などで
●ファイターズ OP戦に根本悠楓投手先発 4回3失点「真っすぐの大事さ知った」
●WBC・侍ジャパンの日韓OB戦 7月にエスコンFで開催へ
●センバツ高校野球 別海高校が公式練習 憧れの舞台ではつらつ
●きのうの大相撲春場所結果 一山本1勝2敗
●ドジャース大谷翔平選手がOP戦出場 2三振で4戦ぶり無安打 試合前には栗山英樹氏に再会
ドジャース山本由伸投手がOP戦先発 開幕前ラス投は5回途中8安打4失点
●自動車や電機大手で「満額回答」相次ぐ、要求超える回答も 2024年春闘
●外国人観光客でにぎわうニセコ町 11月から宿泊税を導入 宿泊料金に応じて課税
●釧路市コンビニで不審者対応訓練 札幌市での3人死傷事件をうけ
●民間ロケット「カイロス」爆発 5秒後に安全システム作動 「安全に飛行が中断できた」
●オスプレイの国内飛行、きょうにも再開へ “安全に運用できる”と判断
●札幌市営地下鉄「虹と雪のバラード」 きょうから順次終了 招致活動停止で取りやめ
●松本智津夫元死刑囚の遺骨 二女への引き渡し命じる判決 東京地裁
●飲食店で大きな爆発 2人死亡、26人ケガ ガス漏れ原因か 中国・河北省
●JR北海道に1092億円支援へ 24年度から3年間 国交省、経営改善命令も再発出
●沼田を地ビールのマチに 道内初の公設民営醸造所建設へ 新産業創出に期待
●北海道中央バス、4月1日から札幌市内230便減便 運転手不足などで
●ファイターズ OP戦に根本悠楓投手先発 4回3失点「真っすぐの大事さ知った」
●WBC・侍ジャパンの日韓OB戦 7月にエスコンFで開催へ
●センバツ高校野球 別海高校が公式練習 憧れの舞台ではつらつ
●きのうの大相撲春場所結果 一山本1勝2敗
●ドジャース大谷翔平選手がOP戦出場 2三振で4戦ぶり無安打 試合前には栗山英樹氏に再会
ドジャース山本由伸投手がOP戦先発 開幕前ラス投は5回途中8安打4失点
今朝の選曲
【6時台】
M「それでしあわせ/ chay 」
M「待っている女/五木ひろし」
M「それでしあわせ/ chay 」
M「待っている女/五木ひろし」
あさミミ!アラカルト~ナガイの北海道生活研究室
「これまでのアナウンサー生活と防災士資格取得で培った知識を活かし
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 避難の教訓 』
3月11日(月)東日本大震災から13年が経過しました。
被災地の現状とここまでを振り返る報道が多くありました。
中でも、新年早々発生した「能登半島地震」の
現状を合わせて伝えるものも目立ちました。
この13年で、避難の意識がどう変化し、
また、東日本大震災や能登半島地震を踏まえた、
今後の防災について考えていきたいと思います。
避難について、3月10日日経新聞に・・・
2011年東日本大震災以来の大津波警報が出た能登半島地震で
発生6〜7分後までに半数の人が逃げ始めていたことが
スマホの位置情報で分かった。
所要時間は13年前の半分以下。
教訓が生きた半面、危険とされる車での避難を4~5割が選んだ。
地域によっては移動の難しい高齢者らが多い。
柔軟に対策を考える必要がある。
今回、津波の犠牲者として判明しているのは2人。
大きな津波が来なかったわけではない。
東北大学のグループによると、珠洲市は最短で地震から1分以内に
最初の津波が到達した。
中心部は約20分後に浸水が始まり、約35分後に最大の波が襲来した。
今村文彦教授は「避難の猶予時間は東日本大震災よりもはるかに短かった」
と指摘する。
東日本大震災では避難の遅れが被害の拡大を招いた。
今回の分析では、深く浸水する想定の場所にいた人ほど避難開始が早かった。
ただ、13年前は車に頼った結果、
渋滞で身動きがとれずに津波にのまれた犠牲者も多かった。
道路の寸断などのリスクもあるため、国は歩いて逃げるのを原則とする指針を定めた。
珠洲、能登の両市町で迅速な避難に一役買ったのは車だった。
移動する速度から判断すると4~5割が使ったとみられる。
高齢化や過疎化で車がなければ日常の移動もままならない地域事情が背景にある・・
とされています。
一方で避難した後の問題点も指摘されています。
地形が険しい能登半島では災害時の道路の寸断や
集落の孤立は十分予想できることだった。
群発地震も続いていただけに、事前に備蓄を積み増したり、
2次避難の態勢を準備したりすることはできなかったのか・・・
初動が遅れ、被害の把握やライフラインの復旧に時間がかかっている。
それらが重なり、災害関連死も増え続けている。
「日本の防災対応が発展途上国型に後戻りしている」と危ぶむ専門家がいる。
途上国では災害が起きる度に復旧に時間を費やし、
経済成長が振り出しに戻る悪循環を繰り返してきた。
日本が人口減少に向かうなか、途上国に戻ることは避けたい。
関西大学の河田恵昭特別任命教授は
レジリエンスを強めて社会経済の機能停止を最小限に抑える「縮災」が
人口減少時代の災害対応に欠かせないと訴えてきた。
インフラをすべて維持するのは難しいが、復旧や復興のカギを握る道路や橋、
港湾、重要なライフラインは災害前に優先的に補強しておきたい。
土砂災害や津波のリスクが高い場所に住む人を減らしたり、
被災者支援の仕組みをしっかり築いたりする施策も重要だと載っていました。
同じことが北海道の沿岸でも考えられることだと思います。
東日本大震災から得られた教訓は、
今回の能登半島地震で生かされたところはそのまま生かす
生かされなかったことについては、重点的に取り組んでいく。
今後このやり方が必要になっていくのでは・・
特に避難後について災害関連死を防ぐことも重要ではないでしょうか。
リスナーの皆さんと共有したい「北海道の生活情報」をお伝えしています。
今回は 『 避難の教訓 』
3月11日(月)東日本大震災から13年が経過しました。
被災地の現状とここまでを振り返る報道が多くありました。
中でも、新年早々発生した「能登半島地震」の
現状を合わせて伝えるものも目立ちました。
この13年で、避難の意識がどう変化し、
また、東日本大震災や能登半島地震を踏まえた、
今後の防災について考えていきたいと思います。
避難について、3月10日日経新聞に・・・
2011年東日本大震災以来の大津波警報が出た能登半島地震で
発生6〜7分後までに半数の人が逃げ始めていたことが
スマホの位置情報で分かった。
所要時間は13年前の半分以下。
教訓が生きた半面、危険とされる車での避難を4~5割が選んだ。
地域によっては移動の難しい高齢者らが多い。
柔軟に対策を考える必要がある。
今回、津波の犠牲者として判明しているのは2人。
大きな津波が来なかったわけではない。
東北大学のグループによると、珠洲市は最短で地震から1分以内に
最初の津波が到達した。
中心部は約20分後に浸水が始まり、約35分後に最大の波が襲来した。
今村文彦教授は「避難の猶予時間は東日本大震災よりもはるかに短かった」
と指摘する。
東日本大震災では避難の遅れが被害の拡大を招いた。
今回の分析では、深く浸水する想定の場所にいた人ほど避難開始が早かった。
ただ、13年前は車に頼った結果、
渋滞で身動きがとれずに津波にのまれた犠牲者も多かった。
道路の寸断などのリスクもあるため、国は歩いて逃げるのを原則とする指針を定めた。
珠洲、能登の両市町で迅速な避難に一役買ったのは車だった。
移動する速度から判断すると4~5割が使ったとみられる。
高齢化や過疎化で車がなければ日常の移動もままならない地域事情が背景にある・・
とされています。
一方で避難した後の問題点も指摘されています。
地形が険しい能登半島では災害時の道路の寸断や
集落の孤立は十分予想できることだった。
群発地震も続いていただけに、事前に備蓄を積み増したり、
2次避難の態勢を準備したりすることはできなかったのか・・・
初動が遅れ、被害の把握やライフラインの復旧に時間がかかっている。
それらが重なり、災害関連死も増え続けている。
「日本の防災対応が発展途上国型に後戻りしている」と危ぶむ専門家がいる。
途上国では災害が起きる度に復旧に時間を費やし、
経済成長が振り出しに戻る悪循環を繰り返してきた。
日本が人口減少に向かうなか、途上国に戻ることは避けたい。
関西大学の河田恵昭特別任命教授は
レジリエンスを強めて社会経済の機能停止を最小限に抑える「縮災」が
人口減少時代の災害対応に欠かせないと訴えてきた。
インフラをすべて維持するのは難しいが、復旧や復興のカギを握る道路や橋、
港湾、重要なライフラインは災害前に優先的に補強しておきたい。
土砂災害や津波のリスクが高い場所に住む人を減らしたり、
被災者支援の仕組みをしっかり築いたりする施策も重要だと載っていました。
同じことが北海道の沿岸でも考えられることだと思います。
東日本大震災から得られた教訓は、
今回の能登半島地震で生かされたところはそのまま生かす
生かされなかったことについては、重点的に取り組んでいく。
今後このやり方が必要になっていくのでは・・
特に避難後について災害関連死を防ぐことも重要ではないでしょうか。
毎朝6時半頃は「あさミミ!アラカルト」
月曜日は「あさミミ流!#(ハッシュタグ)今週の献立」
週の始まり月曜日は、1週間の献立・レシピをリスナーの皆さんのアイディアの下
“あさミミ流”にご紹介していきます!
火曜日は「庭野ほのかの☆いっぺこトーク」
新潟県出身の庭野ほのかAN。「いっぺこと」とは、新潟県の方言で『沢山』という意味。
このコーナーを通して“沢山”リスナーの皆さんとお話ができるよう、
庭野AN目線の話題を毎週お届けしていきます!
水曜日は「八幡淳のスポーツプレゼンス」
臨場感あふれるスポーツの情報・話題・歴史を紹介していきます!
木曜火は「ナガイの北海道生活研究室」
永井ANがいまリスナーと共有したい「北海道の生活情報」を伝えていきます!
金曜日は「北海道応援!あやサポ」
上田あやが北海道で頑張る「ひと」にスポットライトを当て、全力応援していきます!