【スキージャンプ】佐藤幸椰 今季最高5位の大ジャンプ!52歳・レジェンド葛西紀明は日本勢二番手の13位
<25日(土) 第52回HTBカップ国際スキージャンプ競技大会 FISコンチネンタルカップ2025 大倉山ジャンプ競技場>
W杯代表メンバー入りを目指す世界各国の有力選手が集結するFISコンチネンタルカップ札幌大会が、土日の2日間に渡って行われています。
初戦のきょう、日本人最高順位は佐藤幸椰選手(29歳)。
1回目のジャンプは得点の基準となるK点(123m)を大きく超える137mの大ジャンプ。
1回目終了時点で4位につけました。
3位と2.1ポイント差で迎えた2回目のジャンプは127.5m。
最上位の海外勢には届きませんでしたが、今季最高位となる5位で競技を終えました。
日本勢二番手はスキージャンプ界のレジェンド・葛西紀明選手(52歳)の13位。
19歳のホープ・坂野旭飛選手は21位。
表彰台はノルウェー勢が独占する結果となりました。
<試合後コメント>
(佐藤幸椰選手)「大倉山の風に恵まれて良いジャンプが出来た。今季最高順位だが、まだ4つ上がある。自分の目指す場所(W杯)で戦うために明日も頑張りたい」
(葛西紀明選手)「海外遠征の疲れが癒えておらず、コンディションは整っていない。焦りはないけど早く自分のジャンプが出来れば良いなと思う。明日も頑張ります」
【結果】
優勝 R・ペデルセン(NOR) 261.1ポイント
2位 R・ヨハンソン(NOR) 259.9ポイント
3位 F・ヴィルラムスタッド(NOR) 255.2ポイント
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5位 佐藤幸椰(JPN) 246.2ポイント
13位 葛西紀明(JPN) 220.2ポイント
15位 内藤智文(JPN) 210.0ポイント
19位 中村優斗(JPN) 198.7ポイント
21位 坂野旭飛(JPN) 196.8ポイント