ＳＴＶ札幌テレビ

高級ホテルのシェフが伝授する、たった5分で出来る究極のバタートーストや、大人気ベーカリーが考案したアレンジレシピを大公開しました。

「STVどさんこ動画＋」で本編を視聴できます

洞爺湖町にある「ザ・ウィンザーホテル洞爺」。“ミシュランガイド北海道2017特別版”で五つ星の評価を受けた一流ホテルです。今回はホテルのメニューにはない“バタートースト”を、パン職人歴20年以上の伊藤シェフに教えていただきました。

(1)パンは厚めに切ります。市販の食パンだと4枚切りほどの厚さです。
(2)5ミリ程度の深さで、格子状の切り込みを入れます。
(3)余熱したオーブンで、山になっている方を入口側に入れてパンを焼いていきます。
(4)1〜2分焼いてしっかりと焼き色をつけたら、無塩バター(10gほど)を塗ります。
(5)再びトースターで焼いて、バターが沸騰し始めたら焼き上がり。仕上げに発酵バターをたっぷり塗ったら完成です。

卵で作られたジャムがいま話題になっています。

作っているのは三重県で家族経営する養鶏場「エッグハウス川北」。代表の川北優介さんによると「生まれてから生後300日以内の若い鶏が産んだ卵で、濃厚なコクと強い甘みが特徴。レモンも入っているので爽やかな酸味と風味も口に広がり、甘味と酸味が絶妙なバランスで作られている」ということです。

たまごジャムは、公式ホームページで購入することが出来ます。
【公式HP】https://egghousekawakita.myshopify.com/

札幌の人気ベーカリー「ブーランジェリーコロン」で商品企画のリーダーも務める島森萌さんに、アレンジ法を伝授していただきました。

＜材料＞
食パン(5枚切り)1枚、マヨネーズ、チーズ、ネギ、一味唐辛子、醤油麴

(1)醤油麴をフチまでしっかり塗って、まんべんなくマヨネーズを適量かけます。
(2)ネギをちらし、チーズは端までたっぷりのせます。
(3)焼き加減を見ながら約3分焼いて、お好みで再びネギをちらし、仕上げに一味唐辛子をかけたら完成です。

トーストマニアの梶田さんは30年以上日本中のバタートーストを食べ歩きし、研究。焼き方や、食べ方などの講座を行うパンのスペシャリストです。

土鍋を使った美味しいバタートーストの作り方を教えていただきました。

(1)土鍋にバターを入れて、弱火で溶かします。
(2)サイコロ状に切った食パンを入れて、火を少し強めて2分焼きます。
(3)パンを裏返したら、火を止めフタをしめて1分蒸らしたら完成です。

続いては、美味しさが倍増するバターの塗り方を教えていただきました。

保存袋にバターをいれて柔らかくしておいて、袋の端を切ってバターを絞り出します。
焼きたてのパンに素早く塗れて、バターは柔らかいのですぐに溶けていきます。