札幌の歴史探訪!てくてく洋二〜新琴似編 3/9(火) 知っておいて損はない!春の贈答マナー 3/10(水) 全国の行列人気店から自宅へ!お取り寄せグルメ 2021年3月9日(火) 札幌の歴史探訪!てくてく洋二〜新琴似編 北海道の知られざる歴史を、木村洋二アナウンサーと専門家が歩いて辿るコーナー「てくてく洋二」。今回は、開拓時代に築かれた街なかの“春”を求めて新琴似を探訪しました。 新琴似界隈で明治の春さがし 最初の案内人は、歴史ある「新琴似神社」の総代長を務めている平井勇光さんです。 新琴似屯田兵中台本部 札幌市指定有形文化財の「新琴似屯田兵中台本部」は開拓当時の様子が残されています。 ※現在冬季閉館中(開館は4月〜11月) 屯田兵を指揮した安東貞一郎中隊長は、当時湿地帯だった新琴似地区に排水溝を作り、畑作地帯として発展する礎を築きました。 安春川(明治時代につくられた排水溝) 当時の排水溝は「安春川」として今も新琴似地区に流れています。 春には桜を楽しむ憩いの場になります。 安春川の下流・屯田地区へ 2人目の案内人は、屯田地区を知り尽くす坂田文正さんです。 屯田郷土資料館 明治22〜37年頃まで屯田兵が実際に生活していた家が復元されています。 家の中で屯田兵が残したというひな祭り(桃の節句)の掛け軸を発見! 掛け軸のルーツは? “桃の節句”の掛け軸を持ち込んだのは、132年前に徳島県から入植した今井源平さんです。 源平さんの子孫・今井道夫さんによると、源平さんは桃の節句の他に“端午の節句”を祝う掛け軸も持ってきていました。入植者にとって「子は宝」だったそうです。 道夫さん:男の子と女の子の両方が生まれて繁栄しないといけないという思いで掛け軸を持ってきたんだろうなと思っています。 3/9(火) 知っておいて損はない!春の贈答マナー 3/10(水) 全国の行列人気店から自宅へ!お取り寄せグルメ