ＳＴＶ札幌テレビ

コロナ禍で自宅で燻製を作る方が増えています。今回は家庭にある調理器具で今すぐに始められる、手軽な燻製の作り方をご紹介しました。

【住所】余市町港町
【電話番号】0135-22-2744
【ウェブサイトURL】https://nptomedon.com/

余市にある70年以上燻製を作り続けているお店です。現在、にしんの燻製が最盛期を迎えています。塩のみの味付けで、2週間かけて燻し、生のような食感と濃厚な脂が特徴です。

自宅で手軽に楽しめ、あまりにおいが気にならない燻製グッズを2つご紹介しました。

【値段】3300円
【お問合せ】「もくもくクイックスモーカー」で検索

食卓で燻製が簡単に作れるキットです。
使い方は、黒いプレートの凹みにチップを入れ、上にお皿をセットして食材をのせて燻すだけです。食材にもよりますが5〜10分で飴色になり、火を止めて10分後に食べられます。

【値段】2万1780円(希望小売価格)
【お問合せ】「燻製スモークロースター」で検索

簡単に本格的な燻製が楽しめる商品です。においと煙を抑える換気機能が付いているのが特徴です。
黒い色の燻製容器にチップを入れ、食材をのせた網をセットしてフタをし、マシンの中に入れて加熱します。食材にもよりますが、加熱10分、消火して10分で燻製ができます。

【住所】札幌市中央区南2条西23丁目
【電話番号】011-788-4563
【営業時間】11:00〜17:00
【定休日】月曜日・火曜日

円山に本店のある燻製専門店で「燻製柿ピー」など変わった燻製を含む約30種類が並びます。
お店の板橋秋穂(あきお)さんが燻製アレンジレシピを2品教えてくれました。燻製はIHでも調理可能です。

＜用意するもの＞
フライパン、網、アルミホイル、透明なフタ、チップ

＜材料＞
たくあん50g、チーズ30g、ポテトサラダ200g

＜作り方＞
(1)フライパンにアルミホイルをひき、チップ(適量/15〜20g)とザラメ(少量)入れます。ザラメを少量混ぜると色づきが良くなります。食材をのせる網をのせます。
(2)たくあんとチーズの水分をしっかり拭き取って網にのせます。
(5)フタをして10分燻し、火を消して10分間放置します。
(6)冷めたら適当な大きさにカットし、ポテトサラダに混ぜて完成です。

＜材料＞
サバ半身1切れ、酢飯300g、ガリ適量、大葉適量
めんつゆ50cc(つけつゆの割合で薄める)
ソミュール液(燻製作りで下味として使う調味液)…塩大さじ3、砂糖大さじ4、水200cc ※保存がきくので放送では多めに作っています

＜作り方＞
(1)ソミュール液の材料を鍋に入れて加熱して混ぜます。
(2)サバを保存袋に入れ、ソミュール液20ccを加えてよくなじませ、冷蔵庫で半日寝かせます。生ではなく塩サバの場合は寝かせずに調理可能です。
(3)多めのチップで燻製にします。火加減は強火、煙が出てきたら中火にし、約20分〜30分燻します。
(4)ビニール袋に(3)とめんつゆを入れて香り付けをします。
(5)棒状にした酢飯にガリと大葉をのせ、サバの燻製を上にのせます。好みのサイズにカットして完成です。