福永探偵社〜“豚汁”の読み方調査!意外な歴史も
2023年3月3日(金)
福永探偵社〜“豚汁”の読み方調査!意外な歴史も
北海道に潜むあらゆる謎や噂を解決していこう!というコーナー「福永探偵社」。今回は「豚汁」の読み方は何故“とんじる”と“ぶたじる”で分かれるのか、調査しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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“ぶたじる”という呼び方は北海道だけなのか?道民の皆さんやお店の方に聞いてみました。
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さっぽろばんえいスキー場 料理長・荒英伸さん
言葉として“ぶたじる”と“とんじる”はどちらが正しいのか、日本語に詳しい札幌大学の渡辺さゆり教授に直撃しました。
広辞苑と国語辞書も“ぶたじる派”と“とんじる派”で分かれていました。
豚肉文化が盛んな場所にヒントを求めて、豚丼が有名な帯広市へ向かいました。
豚肉文化が盛んな場所にヒントを求めて、豚丼が有名な帯広市へ向かいました。
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帯広百年記念館 学芸員・大和田努さん
調査の結果、明治から“ぶたじる”という言葉があることが分かりました。最初は“ぶたじる”と読むのが基本だったようです。
“とんじる”という呼び方は昭和に流行った“とんかつ”のネーミングにつられて全国に広がったと考えられます。
“とんじる”という呼び方は昭和に流行った“とんかつ”のネーミングにつられて全国に広がったと考えられます。
では何故北海道はいまだに“ぶたじる”と読む人が多いのか。北海道に関する本を執筆している千石涼太郎さんは、テレビの影響が大きいのではと推測しています。
“ぶたじる”と“とんじる”、呼び方はどちらも正しいということが分かりました。
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