ＳＴＶ札幌テレビ

女子スキージャンプの髙梨沙羅選手と、元スピードスケート選手の髙木菜那さんのスペシャル対談！メダリスト同士が語るここだけの五輪秘話をたっぷりとお送りいたしました。

髙梨沙羅選手は上川町出身。平昌五輪では銅メダルを獲得し、スキージャンプのW杯では男女通じて史上最多となる63勝を挙げています。
髙木菜那さんは幕別町出身。平昌五輪で金メダルを2個獲得するなど、妹の美帆選手とともに日本スピードスケート界をリード。昨年の4月に現役を引退しました。

Q:お2人の接点は？
髙梨選手:面と向かってお話することはあまりなかったかもしれないですね。同じ競技じゃないと会場も違いますし。

Q:お互いの印象は？
髙木さん:スキージャンプといえば髙梨沙羅さんという感じだったので、刺激をうけることがたくさんありました。
髙梨選手:金メダルを獲れている大先輩なので、すごいなってずっとテレビで見ていました。

まずは競技から少し離れて、女子トーク。お互いのファッションについてお話していただきました。

髙梨選手:緊張していると足の感覚が普段の練習と違ってしまっていて、そういう瞬間はありますか？
髙木さん:私もすごい緊張するタイプで、緊張で体が硬くなって練習と同じような滑りができなくなることがありました。練習でできることを試合でもできるようにするために、少しずつどのレースでもできることを増やしていって、そうしたら緊張しても体が覚えるくらい練習しているので、心だけすっと持っていけば同じ動きができました。

髙木さん:北京五輪を終えて現役続行を発表して、また新しい挑戦を始める沙羅ちゃんの気持ちをお聞きしたいです。
髙梨選手:私の場合、五輪で絶対にやってはいけないことをしてしまったので、現役を続行するかしないか考えていましたが、ただそこで辞めることが償いになるのか考えた時に、そうではないなって思うことができて。スキージャンプが好きなので、応援して下さる方々に少しでも楽しんでもらえるようなジャンプを目指してやっていきたいなと思ったのがきっかけでした。

このほか、お絵かきですよに挑戦したり、さらに五輪の裏話がでてきました。その様子は明日の放送でお送りします！

今週末1/8(日)に開催される“FISジャンプワールドカップ女子2023札幌大会”に髙梨沙羅選手が出場します。その模様はSTVで14:55から放送します。髙木菜那さんも現場にスペシャルゲストとして登場しますので、そちらもお楽しみに！