ＳＴＶ札幌テレビ

「冬至に“ん”のつくものを食べると運を呼ぶ」という風習があるのをご存じでしょうか？健康と幸せを願う「冬至の七種」をご紹介しました。

「STVどさんこ動画＋」で本編を視聴できます

【住所】札幌市中央区南17条西15丁目 フーヅセンターやまもと内
【電話番号】011-561-6315

“冬至の七種”は、なんきん(かぼちゃ)・にんじん・ぎんなん・れんこん・きんかん・かんてん・うんどん(うどん)のことです。

現在、全国の八百屋さんたちが“冬至の七種”を広める取り組みをしています。札幌商協青年部部長、“渡会商店”の渡会大輔さんにお話を伺いました。

渡会さんのお店では、買いやすいようにうどん・かんてん以外の5種類をパックにしたお手頃セットも販売しています。

“冬至の七種”はいつからあり、なぜ“ん”を食べるのか。行事食や歳時に関する著書を多数出版している和文化研究家の三浦康子さんに伺いました。

三浦さんによると、もともとかぼちゃを食べる風習は先にあったそうですが、冬に手に入って栄養がつき、より運を呼びこむ「ん」が2つつく7つが選ばれて七種となったのだろうということでした。

「ん(運)」を呼ぶおいしいものをご紹介しました。

料理検索サイト「クックパッド」にも、多数レシピが投稿されています。その中から「冬至の七草de天婦羅うどん〜♪」をご紹介しました。
【レシピはこちら】https://cookpad.com/recipe/4248347

北海道の八百屋オススメの食べ方は「冬至の七種のジンギスカン」です。

冬至は“はんぺんの日”にも制定されているということで、はんぺんや冬至の七種を入れた「おでん」もオススメです。