MUSIC★J

2022年1月12日OA

2022年1月12日(水)

2022年1月12日(水)

M01「ホンキー・トンキー・クレイジー/BOØWY」
M02「Oneway Generation/本田美奈子」
M03「Say Say Say/Paul McCartney & Michael Jackson」
M04「RASPBERRY DREAM/レベッカ」
M05「アンパンマンのマーチ/ドリーミング」
M06「花の首飾り/井上陽水」
M07「オー・ビーバー/オックス」
M08「カレーライス/遠藤賢司」
M09「その朝/加川良」
M10「ごあいさつ/高田渡」

M11「味噌汁の詩/千昌夫」
M12「雪國/吉幾三」
M13「ふたり酒/川中美幸」
M14「ありんこ/渡哲也」
M15「あの娘がつくった塩むすび/藤正樹」
M16「泣かないで/和田弘とマヒナスターズ」
M17「残り火/五輪真弓」
M18「愛撫/中森明菜」
M19「Lambada/Kaoma」
M20「TAXI/鈴木聖美with Rats & Star」

M21「翼の折れたエンジェル/中村あゆみ」
M22「十七歳の地図/尾崎豊」
M23「HERO/Mr.Children」
M24「バカヤロウは愛の言葉/パール兄弟」
M25「Superman/カーネーション」
M26「以心伝心/松岡英明」
M27「Vanity Factory/佐野元春」
M28「地上の星/中島みゆき」

M29「夢しかなかった/みのや雅彦」

「以心伝心/松岡英明」
このVocalを聴いて、TMネットワークの宇都宮隆に似てる…….と思った方もおられるだろうが、どっちがどっちを真似したというわけではない。
第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンを代表するバンド、Duran Duranのサウンドを雛形にして接近していった結果、唄い方もサイモン・ル・ボンに近くなっていった、というのがリアルタイムで聴いていた僕の見立て。「本来、英語圏で生まれたロック・ポップス」を「日本語で歌う」ノウハウについては多くの先人がトライしており、定番となったもの、あまり採用されなくなったもの、さまざまなのだが、時代の流れがちょっと違っていたら、この「サイモン・ル・ボン唱法」はもっと継承者が多くなっていたかも知れない。
ともあれ、天才が次々に現れたepicソニーの黄金期。
松岡英明がそのひとりであることは間違いない。

松崎 真人
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