MUSIC★J

オンエアリスト

2025年1月9日

2025年1月9日(木)

2025年1月9日(木)

M01「新しいラプソディー/井上陽水」
M02「新・東京ラプソディー/山下達郎」
M03「女優/岩崎宏美」
M04「グッド・ラック/野口五郎」
M05「Give Me Up/BaBe」
M06「ホップ・ステップ・ジャンプ/西城秀樹」
M07「ピンク・タイフーン (In The Navy)/ピンク・レディー」
M08「Deep/渋谷哲平」
M09「真夜中のドア〜Stay With Me/松原みき」
M10「パステル ラヴ/金井夕子」
M11「不思議tokyoシンデレラ/セイントフォー」

M12「キラキラ/小田和正」
M13「TVの国からキラキラ/松本伊代」
M14「キラキラ星あげる/大場久美子」
M15「みずいろの手紙/あべ静江」
M16「カナダからの手紙/平尾昌晃&畑中葉子」
M17「春を待つ手紙/吉田拓郎」
M18「東京の一夜/甲斐バンド」
M19「六本木ララバイ/内藤やす子」
M20「Goodbye Day/来生たかお」
M21「林檎殺人事件/郷ひろみ&樹木希林」
M22「夏ざかりほの字組/Toshi & Naoko」

M23「風来坊/ふきのとう」
M24「万里の河/チャゲ&飛鳥」
M25「コンドルは飛んでゆく/サイモン&ガーファンクル」
M26「Lady Generation/篠原涼子」
M27「ultra soul/B'z」
M28「言いだせないまま/渡辺美里」
M29「サボテンの花/チューリップ」
M30「カサブランカ・ダンディ/沢田研二」
M31「The Railway song/Birthday Suit」

M32「新・東京/朝倉さや」

*ラジオコラム「フォルクローレ風フォーク」

1970年代にかぐや姫の大ヒットなどで旋風を巻き起こした日本のフォークですが、歌謡曲に対して弱い部分がありました。
それはアップテンポの曲が少ないということです。
フォークと言えば、どうしてもギターの弾き語りから発想されているので、
「22歳の別れ」や「妹」など、どうしてもスローテンポの曲が多くなっていました。
もちろんそれでも良いのですが、さらに飛躍して日本のポップスを進歩させるには、
当時フォークの立役者だったグループがアップテンポでもヒットを出せると言う実績が必要だったのです。
その中で注目されたのがサイモン&ガーファンクルのヒット曲「コンドルは飛んでゆく」でした。
本曲は南米の音楽フォルクローレを元にしているのでアコースティックであり、
しかも16ビートで70年代後半に向かっての音楽のトレンドも合っていました。
そこでそれを参考に生まれたのがふきのとうの「風来坊」であり、
Chage ad ASKAの「万里の河」であったと言えるのではないでしょうか?

松崎 真人
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