MUSIC★J

オンエアリスト

2024年12月3日

2024年12月3日(火)

2024年12月3日(火)

M01「僕はこの瞳で嘘をつく/CHAGE&ASKA」
M02「君が、嘘を、ついた/オフコース」
M03「恋におちたら/Crystal Kay」
M04「恋におちて -Fall in love-/小林明子」
M05「サヨナラバス/ゆず」
M06「I'm here saying nothing /矢井田瞳」
M07「Nothing Compares 2 U(愛の哀しみ)/シネイド・オコナー」
M08「冬の稲妻/アリス」
M09「ロマンス/GARO」
M10「さよなら大好きな人/花*花」
M11「Bye Bye C-Boy /佐野元春」

M12「傷だらけのローラ/西城秀樹」
M13「追憶/沢田研二」
M14「愛の嵐/山口百恵」
M15「日曜日はストレンジャー/石野真子」
M16「恋人試験/松本ちえこ」
M17「あ、やるときゃやらなきゃダメなのよ/クレイジーケンバンド」
M18「I'm Proud/華原朋美」
M19「しあわせまだかい/楠瀬誠志郎」
M20「ひだまりの詩/Le Couple」
M21「Smoky/Char」
M22「シャドー・ボクサー/原田真二」

M23「黒く塗りつぶせ/矢沢永吉」
M24「時間よ止まれ/矢沢永吉」
M25「SOMEBODY'S NIGHT/矢沢永吉」
M26「いつの日か/矢沢永吉」
M27「ワン・ナイト・ショー/矢沢永吉」
M28「ルビーの指環/寺尾聡」
M29「Have a nice day/西野カナ」
M30「君を呼ぶクリスマス/松崎真人」

M31「ホームにて/中島みゆき」

矢沢永吉と対峙した作詞家たち

矢沢永吉の凄いところは、絶対に妥協しないところ。
海外レコーディングで凄腕のミュージシャンやプロデューサーと仕事しても、
1歩も引くことなく、あくまで自分の思うテイクを録るまで粘る。
作詞家とのぶつかり合いでもそれは同じだったと思う。
矢沢には決して譲れない美学とか、あるいはロックの歌唱法というものがあり、
それを覆すのははどんな大先生の作詞家でも難しいだろう。
初期に「黒く塗りつぶせ」などの名曲を提供した西岡恭蔵は別としても、
その後糸井重里、山川啓介、売野雅男、秋元康に至るまで、
矢沢に詞を書くということの重圧と戦えるものだけが栄誉を手にできるのだ。
一流のプロの「本気の中の本気」を引き出す気迫。
そこがやっぱり矢沢なのである。

松崎 真人
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