知っておきたい!家庭ごみのウソ・ホント
2022年4月5日(火)
知っておきたい!家庭ごみのウソ・ホント
春は、新生活・引っ越し・衣替えなどで家庭ごみが多く出る季節です。今回は、札幌市の正しいごみの出し方や豆知識をご紹介しました。
中沼プラスチック選別センター / 札幌市東区
札幌市から集められた容器包装プラスチックから、リサイクルに適さないものを選別して取り除き、梱包してリサイクル業者に引き渡す施設です。
集められた容器包装プラスチックは、機械で大きなものと小さなものに振り分けられ、ベルトコンベアーで運ばれ、手作業で選別作業が行われています。
集められた容器包装プラスチックは、機械で大きなものと小さなものに振り分けられ、ベルトコンベアーで運ばれ、手作業で選別作業が行われています。
札幌市のごみの出し方をあらためて確認!
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札幌市環境局循環型社会推進課・岡本俊幸さん(写真右)に伺いました。回収された容器包装プラスチックは、園芸用のプランターなどにリサイクルされています。
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ダンボールダンボールを廃棄する場合は資源回収へ。古紙の回収拠点に持ち込むこともできます。ガムテープでまとめると、テープの粘着性でリサイクルに支障が出るため、ひもで縛って出しましょう。
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答え:(1)ごみ袋から傘など一部が飛び出している捨てるものの半分以上が袋に入っていて、袋の口をしっかり縛ることができれば多少飛び出していてもOKです。
他の、(2)袋に入りきらないのでガムテープでとめる 及び、(3)袋に入りきらないので2枚使うは 出せません。
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答え:(2)つぶさない選別工場では、風力でペットボトルやびんを自動選別しています。風を当てることで重量のあるビンと、軽いアルミ缶・ペットボトルに選別しているので、飲み残しや、容器がつぶれていると風がうまく当たらず正しく分別できません。
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選別工場の様子
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使用済みマスクやティッシュ直接ごみ袋の中に入れたり、ごみ袋の口を縛った後に、隙間からマスクを押し込んだりするのはNGです。
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除雪用スコップ除雪用スコップは基本的に大型ごみです(事前申し込み必要)。スコップの柄とスコップ皿が取り外し可能な製品は、皿だけ処分する場合、プラスチック製であれば「燃やせるごみ」として出すことができます。柄の部分や、取り外しができないスコップは大型ごみです。
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プラマーク容器包装プラスチックごみとは、プラスチック製の容器や包装で、使った後にすぐ捨ててしまうものです。容器や包装にプラマークがついているものが該当します。
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答え:(2)固形物が落ちる程度でOKお弁当容器で食べ残しがある場合は、固形物が落ちる程度にすすいで出せばOKです。チューブ類は洗わずに中身を使い切るだけで出せます。
注意!一緒に捨てると危険なごみ
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リチウムイオン電池リチウムイオン電池は強い力が加わり変形すると発煙・発火する性質があり、選別作業をしている方々の命にかかわります。
捨てる時は家電量販店などの回収協力店に持っていきましょう。
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ストーブストーブ本体は、指定ごみ袋に入る大きさであれば「燃やせないゴミ」で出せますが、燃料タンクの中に灯油が入っていると燃えてしまう可能性があり危険です。燃料タンクは必ず空にしましょう。余った灯油は販売店やガソリンスタンドにご相談ください。
ごみの分け方・出し方について(札幌市)
【お問合せ】札幌市環境局循環型社会推進課 011-211-2912