ハナタビ北海道〜ファーム富田のラベンダー
2021年7月23日(金)
ハナタビ北海道〜ファーム富田のラベンダー
旬を迎えた北海道の花々とその物語を、TVで見て楽しんでいただく新企画「ハナタビ北海道」。今回は、ファーム富田のラベンダーをご紹介しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
美瑛町
パッチワークのような丘の風景が広がるマチです。植えられる作物によって畑の色合いが少しずつ変わり、初夏になるとジャガイモの花が咲き始めます。
ジャガイモは品種によって花の色が変わり、中にはピンク色の花もあります。
ジャガイモは品種によって花の色が変わり、中にはピンク色の花もあります。
農業を始めて27年の浦島貴之さんにお話を伺いました。
浦島さん:小学校の頃から農業の仕事がしたかった。この畑や景色を守っていきたいです。
浦島さん:小学校の頃から農業の仕事がしたかった。この畑や景色を守っていきたいです。
ファーム富田
60年以上の歴史を持つ観光農園です。見頃を迎えたラベンダーをはじめ、園内13の花畑で、100種類以上の花々を楽しむことができます。病気を防ぐため毎年花を植える場所を変えているので、配色が変わるのも見どころの一つです。
富田陽介さん:最初は植物に全然詳しくなかったんですけど、手をかけるようになっていくと愛着が湧いて。肥料をあげてどんどん大きくなっていくのを見るのは楽しいですね。
雨が降るとラベンダーの花は茶色っぽくなってしまうのですが、最近は晴れているので綺麗な紫の状態が保たれているということです。ラベンダーは小低木という木の仲間で、長いものだと20〜30年生きます。品種によって色合いが少しずつ違うので、グラデーションも楽しめます。
雨が降るとラベンダーの花は茶色っぽくなってしまうのですが、最近は晴れているので綺麗な紫の状態が保たれているということです。ラベンダーは小低木という木の仲間で、長いものだと20〜30年生きます。品種によって色合いが少しずつ違うので、グラデーションも楽しめます。
「ファーム富田」を築き上げたのは陽介さんの祖父、富田忠雄さん。祖先が掘った井戸に忠雄さんが水をたっぷりと蓄え、その水を枯らせないように次の世代へ。この教えはいまも陽介さんたちに受け継がれています。
富田均社長:必要とされる限り畑を守り、育てていきたい。「続けていけ」という気持ち、そういう教えだと思います。
富田均社長:必要とされる限り畑を守り、育てていきたい。「続けていけ」という気持ち、そういう教えだと思います。
陽介さん:やっぱり綺麗だねと思ってもらうのは、簡単そうに見えてすごく難しいです。皆様の期待を裏切らないように頑張りたいと思います。
日の出公園
上富良野町の日の出公園では、18日までラベンダーの満開に合わせた、特別なライトアップショーを行っていました。花畑に幻想的な光の世界が広がります。