ときめき野菜通信〜こんな時にはこんな鍋!冬こそ美味しい鍋野菜
2021年1月27日(水)
ときめき野菜通信〜こんな時にはこんな鍋!冬こそ美味しい鍋野菜
寒さも厳しくなりお鍋が恋しい季節ですが、コロナ禍で運動不足が気になる方、疲労回復、お財布に優しい、など目的に合わせた今こそ美味しい鍋野菜をご紹介しました。
おなかすっきりデトックス鍋
デトックス効果のある鍋に入れるオススメ野菜はごぼう・切り干し大根・セリです。切り干し大根とごぼうは食物繊維が豊富で旨味たっぷり、切り干し大根の戻し汁も一緒に鍋に入れると旨味が増します。この2つを先に鍋に入れた後にセリを入れます。セリは春の七草のひとつで、解毒作用があるとされています。根っこも美味しく、しょうゆ味の鍋との相性はバツグンです。
疲労回復効果の鍋
オススメ野菜はキャベツ・ニラ・にんにくです。これらを使用したもつ鍋は、スタミナアップのためにオススメです。もつ鍋は昭和の初期、九州福岡県の炭鉱で働く人たちがもつとニラを炊いて食べていたのがルーツと言われています。ニラのアリシンという成分と、もつに含まれる豊富なビタミンB1が結びつくことで、疲労回復効果が生まれます。
もつ村
【住所】札幌市白石区東札幌5条6丁目6-40
【電話番号】011-598-6268
【営業時間】18:00〜24:00
※営業時間は変動することがあります。
【電話番号】011-598-6268
【営業時間】18:00〜24:00
※営業時間は変動することがあります。
もつ鍋を家でおいしく作るコツを、オーナーの宮村美明さんに教えていただきました。
キャベツは、ダシがたっぷり染み込むように手でちぎります。具材はゴボウ→タマネギ→キャベツ→もつ→ニラ→ニンニク・唐辛子の順で入れます。キャベツの上にもつを乗せることでもつが小さくなることを防ぎ、プルプル食感になります。
キャベツは、ダシがたっぷり染み込むように手でちぎります。具材はゴボウ→タマネギ→キャベツ→もつ→ニラ→ニンニク・唐辛子の順で入れます。キャベツの上にもつを乗せることでもつが小さくなることを防ぎ、プルプル食感になります。
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●もつ鍋 豚骨みそ 1人前1050円
お財布の味方鍋
もやしは低価格なのにビタミン豊富なのが嬉しい野菜です。“もやし生産者協会”のHPに載っている「名古屋式台湾鍋」がオススメです。名古屋名物の台湾ラーメンをヒントにして生まれた鍋です。
詳しい作り方はHPをご覧ください。
【もやし生産者協会】→http://www.moyashi.or.jp/recipe/882.html
詳しい作り方はHPをご覧ください。
【もやし生産者協会】→http://www.moyashi.or.jp/recipe/882.html
美肌効果鍋
美肌効果の鍋にオススメの食材はカボチャ・にんじん・ブロッコリー・豆苗・大豆です。大豆はそのまま鍋に入れず、豆乳鍋にしていただきます。そこに目や肌にいい緑黄色野菜をたっぷり入れていきます。大豆のイソフラボンはしみ・シワ・くすみに良いとされ、豆乳は抗酸化力もあり肌荒れを防ぐ働きに繋がります。
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●濃厚豆乳鍋つゆ まろやか担々/香る鰹だし 希望小売価格 各389円
豆乳ドリンクでお馴染みのキッコーマンから、豆乳鍋つゆが発売中です。味は“まろやか担々”と“香る鰹だし”の2種類、豆乳の他におからパウダーと大豆粉末も使用しているので、濃厚でクリーミーな味わいになっています。油揚げを入れるのもオススメです。同じく大豆から作られた食材なので豆乳との相性が良く、鍋に甘みもプラスされます。
ふんわりポカポカ鍋
長芋をすりおろして鍋に加えます。長芋は鍋自体の保温効果があり、味わい深く口触りも良くなります。更に明太子も乗せると見た目も華やかで、味のアクセントも加わります。