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産地直送!浜の王様〜たらふく食べたい冬のタラ

2021年1月6日(水)

産地直送!浜の王様〜たらふく食べたい冬のタラ

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日本最北端のまち・稚内市から、今が旬の「タラ」をご紹介しました。周りを海に囲まれた稚内は、豊富な海の幸の宝庫。乾燥させたマダラ“棒だら”の生産量日本一も稚内です。

食品館 あいざわ

【住所】稚内市中央3丁目5−8
【電話番号】0162-22-5020
【営業時間】9:00〜19:00
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美味しいタラについて調査しに、ご当地のスーパーにお邪魔しました。“食品館 あいざわ”ではタラコーナーが設けられており、切り身はもちろん、マダラの子やマダラの白子、マダチ、タラの頭などを販売しています。
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稚内の方がよく作るという料理“タラの三平汁”を、地元の水産会社・稚内中央水産の中陳陽子さんに教えていただきました。

<つくりかた>
(1)だし汁に大根、じゃがいも、にんじんを加えて煮込みます。
(2)マダラの頭などのあら、切身を加えます。マダラは事前に塩をふって水気を切っておきます。
(3)野菜とタラが煮えたら、まだちを入れます。
(4)仕上げに長ねぎ、油揚げを加えたら完成です。

寿司竜

【住所】稚内市中央3丁目-2-3
【電話番号】0162-23-5631
【営業時間】17:30〜22:00(ラストオーダー21:30)
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地元で人気の寿司店を訪ねました。地元の海産物を使ったお寿司が大人気です。ご主人の浅利義三さんは、この道50年以上。稚内の海の幸の魅力について伺うと「新鮮で値段が手ごろ。何を食べても美味しい」と話してくれました。
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    ●特上寿し 2750円
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    ●たちの握り 275円
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    ●鱈の味噌漬焼き 550円
    こちらは大人気の定番メニューです。

うろこ市

【住所】稚内市中央5丁目6−8
【電話番号】0120-211-911
【営業時間】9:00〜17:00
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港からすぐの水産会社に向かうと、ちょうど棒鱈を作るためにマダラを捌いているところでした。“鱈さき包丁”という刃が長く扱いの難しい包丁を使い、真ん中の骨だけがくりぬかれるような特殊な切り方で捌きます。
棒鱈は長い期間をかけて作ります。1・2月頃までは室内で干し、2・3月〜5月までは外で干します。さらに6月頃まで熟成させ、7月頃から出荷します。
代表取締役社長・秋元哲哉さん:日本の中でも棒鱈を作っているのは、ほぼ稚内だけ。1年を通して強い風が吹いて、寒暖の差が少なく湿気も少ないことが、棒鱈を作ることができる要素。タラはいろんな部分が楽しめるので、是非この北海道のマダラの美味しさを知ってほしいです。
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