ときめき野菜通信〜個性派ぞろい!野菜直売所
2022年8月31日(水)
ときめき野菜通信〜個性派ぞろい!野菜直売所
新鮮な野菜が手頃な値段で買える直売所が人気です。コロナ禍がきっかけで生まれたあおぞら市や、子供達も通う住宅街のお店など、魅力いっぱいの野菜直売所をご紹介しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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丘珠あおぞら市
【住所】札幌市東区丘珠町847番地 Jファーム札幌工場 直売所「ピリカ札幌」駐車場
【開催日】9月3日(土)・9月17日(土)
【営業時間】9:00〜14:00頃
【開催日】9月3日(土)・9月17日(土)
【営業時間】9:00〜14:00頃
6月〜9月の間、月2回開かれています。朝、空の下でテントが張られ、軽トラックで運ばれてきた新鮮な野菜が次々と並べられます。
このあおぞら市は、企業と農協・市民団体などで構成する会が主催し、行政も後押しして2020年にスタートしたのですが、そのきっかけはコロナ禍でした。
このあおぞら市は、企業と農協・市民団体などで構成する会が主催し、行政も後押しして2020年にスタートしたのですが、そのきっかけはコロナ禍でした。
主催者によると、新型コロナ感染防止のため外出などが規制される中、外のイベントなら密にならないんじゃないかと考え「あおぞら市」に至ったそうです。大量に売れるので農家の方からも好評で、野菜の折り紙などの食育コーナーも評判がいいといいます。
出店者は毎回変わりますが、この日もいろいろな野菜にも出会えました。生産者さんとやりとりできるのも何よりの魅力です。
さらに、このあおぞら市では毎回キッチンカーもやってきます。
さらに、このあおぞら市では毎回キッチンカーもやってきます。
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●丘珠豚丼 600円
コロナ禍がきっかけで生まれた「丘珠あおぞら市」、今週の土曜日も開催されます。悪天候で中止の場合もありますので、事前にフェイスブックを確認してお越し下さい。
ワンスフルーツファーム
【住所】札幌市南区白川1814番地106
【営業時間】11:00〜16:30
【営業時間】11:00〜16:30
たくさんの果実や野菜を育てている農園です。広い畑の前に、3年前に直売所を開設しました。おしゃれな木造りの棚に、すぐそこでとれた野菜が並んでいます。
農園主の古岡浩自さんはもとは東京でアパレルの仕事をしていたそうですが、農家を目指し、札幌の農家で5年間の研修を経て、新規就農を果たしました。直売所を作ったのは採れたての美味しさとの出会いでした。
農園主の古岡浩自さんはもとは東京でアパレルの仕事をしていたそうですが、農家を目指し、札幌の農家で5年間の研修を経て、新規就農を果たしました。直売所を作ったのは採れたての美味しさとの出会いでした。
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●グランドペチカ 1袋250円
こだわりは品種選びです。古岡さんがおいしいと納得した品種の野菜を並べています。
農園の果実を使ったスイーツも大きな魅力の一つです。「生いちごソフト」はアイスクリームを隠すようにたくさんのいちごをのせています。
農園の果実を使ったスイーツも大きな魅力の一つです。「生いちごソフト」はアイスクリームを隠すようにたくさんのいちごをのせています。
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●生いちごソフト 650円
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●いちごけずりソフト 650円
「いちごけずりソフト」は、アイスクリームの上にかき氷機で削った冷凍いちごを溢れるほどのせています。
とれたて野菜と絶品スイーツの直売所、11月初めまで営業しています。
とれたて野菜と絶品スイーツの直売所、11月初めまで営業しています。
くいしんぼうのやおや
【住所】札幌市東区北46条東12丁目
【電話番号】011-790-6778
【電話番号】011-790-6778
楽しいのぼりが目印です。店内にはオープン当初からお付き合いをしている農家さんの顔写真が貼られ、イキイキした野菜が所せましと並んでいます。
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●バナナピーマン 1袋130円
珍しい野菜もあります。オススメを教えていただきました。まずは「バナナピーマン」です。ピーマンといえば苦いと感じる人も多くいますが、こちらは甘いのが特徴です。
続いては、自然農法という農薬も肥料も使わない育て方をしている「トマト」です。ずっしりと重く、どこか懐かしい味がします。
続いては、自然農法という農薬も肥料も使わない育て方をしている「トマト」です。ずっしりと重く、どこか懐かしい味がします。
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●自然農法のトマト 1個90円〜
店主の齊藤隆正さんは、自ら畑に出向いて仕入れて直接売るという形を取っています。それは「農家さんの話をしっかり伝えたい」と思ったから。勉強になる話をたくさん聞き、毎日伝えていきたいと思って農家さんから直接ということを選んだそうです。
「くいしんぼうのやおや」は住宅街にお店があるので、小さなお客さんがたくさん来ます。コンセプトは「子どもたちに野菜を触れてもらいたい、好きになってもらいたい。そして農家さんのことをカッコいいと思ってほしい」。店に来た子どもたちにはお手伝いをしてもらうのも日課です。
「くいしんぼうのやおや」は住宅街にお店があるので、小さなお客さんがたくさん来ます。コンセプトは「子どもたちに野菜を触れてもらいたい、好きになってもらいたい。そして農家さんのことをカッコいいと思ってほしい」。店に来た子どもたちにはお手伝いをしてもらうのも日課です。
齊藤さんは「野菜を好きになり農家を仕事に選ぶ子どもが多くなったら、北海道はもっと元気になるのでは」と話します。