復活オープン!HOKUO 裏側を密着
2022年7月4日(月)
復活オープン!HOKUO 裏側を密着
今年3月に惜しまれながら閉店したパンのHOKUOが、ファンの声に応えて先月30日に復活オープンしました。今回は、そんなHOKUOの裏側に密着しました。
「STVどさんこ動画+」で本編を視聴できます
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HOKUO 再起をかけたオープンの舞台裏
1979年に創業したHOKUOは、札幌市西区山の手に大きな工場を作り、全国にも進出。最盛期には100店舗以上に拡大するなど、焼き立てパンのチェーン店としては先駆け的存在でした。
しかし今年3月、コロナ禍で売上が激減するなど経営が悪化し、43年の長い歴史に幕を下ろしました。
しかし今年3月、コロナ禍で売上が激減するなど経営が悪化し、43年の長い歴史に幕を下ろしました。
閉店から3ヵ月後…
3ヵ月後、東区のパン工場に社長の姿がありました。多くのお客さんから寄せられる復活を願う声に後押しされ、HOKUOの復活を決意。社長の声で、以前職場を共にしていた4人の社員が再結集しました。
復活に向けて、全てのパンの材料や配合を見直し、より良い材料を選ぶなど美味しさを追求。食材の高騰がのしかかりますが、出来る限り価格を現状維持することに決め、さらには新作の開発も精力的に行っていました。
復活に向けて、全てのパンの材料や配合を見直し、より良い材料を選ぶなど美味しさを追求。食材の高騰がのしかかりますが、出来る限り価格を現状維持することに決め、さらには新作の開発も精力的に行っていました。
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●プルニエ 276円
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●なすとウィンナーのタルティーヌ 326円
新しいお店の開店準備
商品の開発と共に、新しいお店の開店準備が迫っていました。一切の妥協を許さず、オープン当日に向けて準備を進める社長の姿がありました。
復活の舞台は、札幌市西区琴似。新しい店内ではフライヤーで揚げパンを作るようにし、出来立てアツアツが食べられます。
復活の舞台は、札幌市西区琴似。新しい店内ではフライヤーで揚げパンを作るようにし、出来立てアツアツが食べられます。
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オープン前日、約80種類もある商品のポップ等を作る社長。作業は遅くまで続きました。
オープン当日
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●クインシークリーム 165円
いよいよ迎えたオープン当日。朝8時に開店すると大盛況!約80種類、合計3500個以上のパンが次々と売れていきます。
創業以来愛され続ける大ヒットセラーの「プルニエ」は、社長の予想をはるかに上回る売れ行きで、3時間で完売!
「プルニエ」と並ぶ看板商品の「クインシー」は、3種類の味を全部で1000本も用意しましたが、早々に完売しました。
創業以来愛され続ける大ヒットセラーの「プルニエ」は、社長の予想をはるかに上回る売れ行きで、3時間で完売!
「プルニエ」と並ぶ看板商品の「クインシー」は、3種類の味を全部で1000本も用意しましたが、早々に完売しました。
HOKUO 琴似店
【住所】札幌市西区琴似1条6丁目
【営業時間】8:00〜 ※お昼前に売り切れる場合があります
朝8時開店ですが、今大人気のため午前11時頃には売り切れるパンが多くなります。気になるパンがある方は、お早めに足を運んでみてください。
【営業時間】8:00〜 ※お昼前に売り切れる場合があります
朝8時開店ですが、今大人気のため午前11時頃には売り切れるパンが多くなります。気になるパンがある方は、お早めに足を運んでみてください。