今が生産ピーク!道内唯一の生麩工場に潜入!
2022年12月16日(金)
今が生産ピーク!道内唯一の生麩工場に潜入!
お雑煮やおせちなど、年末年始のお料理に華を添えてくれる「生麩」が今、生産のピークを迎えています。今回は道内唯一の老舗生麩工場に潜入しました。
株式会社 小山製麩所
【住所】札幌市白石区中央2条3丁目4-10
明治42年創業。100年以上に渡り、札幌でお麩を作り続けている老舗です。お正月に向けてまさに今が生産のピーク!毎朝8時から、1日約800本の生麩を作っています。
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麩の製造はまず、主な原料である“グルテン”を小麦粉から作る作業から始まります。
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グルテンに“餅粉”を混ぜ合わせたら、鮮やかな色をつけます。
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「地引機」にかけて練り上げ、生地を滑らかにします。
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着色された生地を彩りよく重ねて、美しいグラデーションにします。
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重ねた生地を両手で伸ばし、木枠のサイズに合わせてカットします。
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カットされた生地を水に浸けてから木型に入れて、木型が外れないよう 1本ずつしっかりと糸で縛ります。
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10分ほど大きな鍋で茹で上げます。
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木型ごと水に冷やし、冷めたら木型から1本ずつ生麩を取り出します。
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●梅麩(小) 518円(1本)
工場では約30種類の生麩を製造しています。小山製麩所のお麩は、大丸札幌店地下1階のほっぺタウンで販売中です。
生麩の簡単アレンジレシピを、四代目代表取締役・小山英俊さんに教えていただきました。生麩はお餅のかわりとして、様々なアレンジ料理を作ることができます。今回はあわ麩を使用した「おしるこ」にしました。
<材料2人前>
あわ麩4切れ、こしあん180g、水1カップ(200g)、塩少々
<材料2人前>
あわ麩4切れ、こしあん180g、水1カップ(200g)、塩少々
<つくり方>
(1)半解凍のあわ麩を切り、完全に解凍してから、油をひいて4枚フライパンで焼きます。
(2)鍋にこしあんと水を入れ、溶かしながら温めます。
(3)焼いたあわ麩を鍋に入れ、塩を入れます。
(4)お椀に盛り付けて、最後に梅麩をあしらったら完成です。
(1)半解凍のあわ麩を切り、完全に解凍してから、油をひいて4枚フライパンで焼きます。
(2)鍋にこしあんと水を入れ、溶かしながら温めます。
(3)焼いたあわ麩を鍋に入れ、塩を入れます。
(4)お椀に盛り付けて、最後に梅麩をあしらったら完成です。
それ以外にも、お餅の代わりに生麩で磯辺焼きも作れます。公式ホームページにはお麩の様々なレシピが掲載されているので、こちらもぜひチェックしてみてください。
【公式HP】https://www.koyamaseifusyo.com/
<その他ご紹介した商品>
●あわ麩(大) 777円(1本)
●熊笹麩饅頭(3個入) 712円
【公式HP】https://www.koyamaseifusyo.com/
<その他ご紹介した商品>
●あわ麩(大) 777円(1本)
●熊笹麩饅頭(3個入) 712円