第13回「ゴールデンカムイ広がる人気」
2018年5月26日(土)
第13回「ゴールデンカムイ広がる人気」
放送日時
5月26日(土)あさ9時25分放送
放送内容
週刊ヤングジャンプ連載中で、コミックス累計500万部突破。マンガ大賞2016」受賞!第22回手塚治虫文化賞「マンガ大賞」受賞!話題のエンターテインメント「ゴールデンカムイ」。4月からSTVでアニメーションも放映されています。原作者の野田サトルさんは、北海道北広島市出身。
明治末期の北海道が舞台ということで、マンガファンのみならず、歴史好きの方からも注目されています。マンガのモチーフになったと思われる場所を探して訪ねる「聖地巡礼」をする人も増えているのです。今回、この「ゴールデンカムイ現象」で広がる人気を独自に追跡・調査しました。
小樽市総合博物館の石川館長は、マンガと小樽の歴史の関係をつぶさに調べました。歴史の研究者がうなるその魅力とは?
アニメ放送で話題となったのは、本物そっくりの野生動物の描写。そしてアイヌの少女・アシリパを演じる白石晴香さんの美しいアイヌ語です。番組のカメラは東京の録音スタジオに潜入。主役の杉元役の小林親弘さんとアシリパ役の白石晴香さんにお話を伺いました。
「ゴールデンカムイ」の魅力のひとつは、アイヌ文化の奥深さをていねいに紹介していることです。平取町二風谷の貝澤徹さんは、アイヌ工芸の第一人者です。マンガを読んで、アイヌの道具の正確で精密な描写に感動を覚えたそうです。貝澤さんは「ゴールデンカムイ」のある部分でかかわっているのです。それは・・・
北海道はこの盛り上がりに注目して、新しい観光プロジェクトを立ち上げました。番組では「ゴールデンカムイ」の人気の秘密に迫ります。