M01「スリル／布袋寅泰」
M02「魂を抱いてくれ／氷室京介」
M03「散歩道／JUDY AND MARY」
M04「いっぽんでもニンジン／なぎらけんいち」
M05「がじゃいも／とんねるず」
M06「玉ねぎむいたら…／桜田淳子」
M07「春はどこから／山本コウタローとウィークエンド」
M08「春がいっぱい／大村憲司」
M09「春咲小紅／矢野顕子」
M10「恋せよシルビア／大江千里」

M11「雨が空を捨てる日は／中島みゆき」
M12「明日晴れるかな／桑田佳祐」
M13「IT’S TOO LATE／THE BAWDIES」
M14「MY SHARONA／THE KNACK」
M15「SHOW／SUGAR BABE」
M16「冬の花／鮎川いずみ」
M17「あゝ人生に涙あり／里見浩太朗・横内正」
M18「Hi-Hi-Hi／あおい輝彦」
M19「さよならをするために／ビリー・バンバン」
M20「ありがとうの唄／水前寺清子」

M21「三沢光晴選手のテーマ【特別収録】スパルタンX（スロー・バージョン）／-」
M22「ポップコーンをほおばって／甲斐バンド」
M23「HIGHWAY PATROLMAN ／BRUCE SPRINGSTEEN」
M24「街の名前／BONNIE PINK」
M25「キエフの大門／冨田勲」
M26「SING MY SONG／ZIGGY」
M27「春の歌／スピッツ」
M28「ギターマン／松崎真人」

「Highway Patrolman ／Bruce Springsteen」
日本製の4Chカセットレコーダーで、ボスの自宅で録音されたLP「NEBRASKA」からの１曲。
世界中でメガヒットした「Born In The U.S.A.」の次にこのような質素なアルバムが届けられたことに僕らは心底驚いたものだ。だが今ならばわかる。
米国のショービジネスでスターダムにのし上がった者の悲劇の数々。その轍を踏まないために、原点に立ち返る選択をしたボスの勘は正しかった。
作品の質だけでなく、この選択が、のちに続くシンガーソングライターに与えた影響は計り知れない。

松崎 真人