M０１「魅せられて／ジュディ　オング」
M０２「裏切りの街角／甲斐バンド」
M０３「赤いスイートピー／松田聖子」
M０４「４月の雨／DREAMS COME TRUE」
M０５「ギリギリchop／B’z」
M０６「キックの鬼／沢村忠、少年少女合唱団みずうみ」
M０７「ちっぽけな感傷／山口百恵」
M０８「個人授業／フィンガー５」
M０９「雨の物語／イルカ」
M１０「東京／マイ・ペース」

M１１「SAY YES／CHAGE and ASKA」
M１２「ラブ・ストーリーは突然に／小田和正」
M１３「話しかけたかった／南野陽子」
M１４「顔ドン／眉村ちあき」
M１５「この朝を生きている／眉村ちあき」
M１６「君が暮らす街／清水翔太」

M１７「女神達への情歌（報道されないY型の彼方へ）／サザンオールスターズ」
M１８「セシル／浅香唯」
M１９「Stay The Young／村田和人」
M２０「恋におちて／小林明子」
M２１「AH! Ha! ／萩原健一」
M２２「紅蓮華／LiSA」
M２３「eternal／SCANDAL」
M２４「人生が二度あれば／井上陽水」
M２５「キャッチ・ボール／永井真理子」
M２６「土曜日の恋人／山下達郎」

荒井由実が「Hi Fi Set」という歌手と出会ったことでポピュラリティーを獲得したように、伊勢正三はイルカという希有の声の持ち主と出会うことで、70年代を代表するメロディーメーカーになったように思う。
多くのアマチュアミュージシャンだけでなく、プロの作家までがその作風を取り入れようとしたところなどは、90年代の小室哲哉に匹敵する影響力。
今夜の１曲「雨の物語」は石川鷹彦・木田高介のアレンジが曲をエバーグリーンなものにしている。間奏でのさりげない転調が素晴らしい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松崎真人