M１「Rock’n Rouge／松田聖子」
M２「情熱☆熱風☽せれなーで／近藤真彦」
M３「さくら／ケツメイシ」
M４「三日月／絢香」
M５「こころは気紛れ／オフコース」
M６「ムーンライト伝説／DALI」
M７「はまなすの恋／キッパーズ」
M８「ふたりの季節／ジュディ・オング」
M９「男達のメロディー／SHOGUN」
M１０「シンプル・ラブ／大橋純子」
M１１「ハロー・マイ・ジェラシー／萩原健一」

M１２「ウォンテッド（指名手配）／ピンク・レディー」
M１３「愛のメモリー／松崎しげる」
M１４「ほほにキスして／水越恵子」
M１５「TIME ZONE／男闘呼組」
M１６「不思議Tokyoシンデレラ／セイントフォー」
M１７「くちびるNetwork／岡田有希子」
M１８「HOT SHOT／山下達郎」
M１９「Moonlight Surfer／石川セリ」
M２０「君の素敵にHALLELUJAH／松田博幸」
M２１「サヨナラ／GAO」
M２２「真赤なスカーフ／ささきいさお」

M２３「君だけに夢をもう一度／サザンオールスターズ」
M２４「グッドバイ／サカナクション」
M２５「君のことが好きだから／AKB48」
M２６「永遠／ZARD」
M２７「漂泊者（アウトロー）／甲斐バンド」
M２８「LUCKY GIRL／LINDBERG」
M２９「まぶしい草野球／松任谷由実」
M３０「BAKU／いきものがかり」

M３１「別れの律動（リズム）／ALFEE」


「漂泊者（アウトロー）／甲斐バンド」。
1980年、バンドは順風満帆に見えたこの時期、甲斐よしひろはなぜこんなに
ハングリーな姿勢を取り続けられたのだろうか。
メロディーと歌詞では独自の世界観を構築していた甲斐バンドだが、
当時彼の興味は「サウンド」に向かっていたようだ。
NYでレコーディングされた洋楽作品にあって自分たちにないもの。
それを探して本作では共同アレンジに星勝を迎え、
さらにはNYへ渡ってのサウンド探究の時代が始まる。過渡期の重要作。（文中敬称略）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松崎　真人