M１「虹とスニーカーの頃／チューリップ」
M２「Runner／爆風スランプ」
M３「パステル・ラブ／金井夕子」
M４「きみの朝／岸田智史」
M５「Time goes by／Every Little Thing」
M６「赤いドレスの女の子／ザ・スパイダース」
M７「イカルスの星／ザ・ラヴ」
M８「ねがい／B’z」
M９「フレア／Superfly」
M１０「Northern Lightsー輝く君にー／スターダスト・レビュー」

M１１「C調言葉に御用心／サザンオールスターズ」
M１２「悲しみがとまらない／杏里」
M１３「待つわ／あみん」
M１４「愛はかげろう／雅夢」
M１５「白いページの中に／柴田まゆみ」
M１６「花のようにひそやかに／小柳ルミ子」
M１７「夕焼けの街／宮内淳」
M１８「こわれたピアノ／中原めいこ」
M１９「空よ／トワ・エ・モア」
M２０「なんだったんだ?7DAYS／BARBEE BOYS」

M２１「闘牛士／Char」
M２２「I AM A PIANO／オルケスタ・デ・ラ・ルス」
M２３「春よ、来い／松任谷由実」
M２４「ダーリン・ミシン／RCサクセション」
M２５「あきれて物も言えない／RCサクセション」
M２６「トランジスタ・ラジオ／RCサクセション」
M２７「好きよ／田村英里子」
M２８「Tank!／シートベルツ」
M２９「FORGET-ME-NOT／尾崎豊」

M３０「さらばシベリア鉄道／太田裕美」


サルサの世界的なブームは1985年頃からで、英国人であるジョー・ジャクソンが
アルバム「NIGHT AND DAY」でサルサのリズムを再構築して見せるなど、
ポップ・ミュージックファンにも注目されていた。
そんな中、いち早く日本人によって結成されたサルサのバンドが
オルケスタ・デルソルでありオルケスタ・デ・ラ・ルス。
僕は幸運なことに、上京直後、両バンドのメンバーと演奏する機会に恵まれている。
「他国のリズムを、練習とライブの繰り返しで自分の肉体に落とし込む」という作業は、
サンプリング技術の登場で代替がきくようにもなったが、
大所帯の奏でる人間のグルーヴの魅力が色あせることはない。そう信じてる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松崎　真人