レバ・ラボ 〜LEVANGA LABORATORY〜

折茂武彦社長が登場!

2021年9月6日(月)

オープニング

こんにちは!レバンガ北海道を全緑応援する番組「レバラボ」ナビゲーの田村みなみです。

シーズン開幕まで1か月を切りました〜!!!!
新外国籍選手、ダニエルミラー選手・デモンブルックス選手、そしてショーンロング選手も新たに合流しました!
レバンガ北海道の公式ツイッターに早速試合が楽しみになる情報が載っていました。
「大した助走もせず、ダンクシュートを軽々と決めた」そうです!

ダンクシュートを決めたときの「ガコーン!」という音やフリースローのシーン、
緊張感漂う静まり返った会場で、ボールがゴールのネットを潜り抜ける「シュッ」という音に
もうすぐ出会えると思うとワクワクが止まりません〜!
今日は、そんな「ワクワク」させてくれる文化を北海道に残してくれた社長「折茂武彦さん」のスペシャルインタビューをお送りします!
10分間よろしくお願いします!

メイン・ルーム

  • 折茂武彦社長
今日はレバンガ北海道 折茂武彦社長のスペシャルインタビューをお送りします。
チーム創設10年、今も胸の中に抱き続けている「想い」をお話していただきました。


田村「オフシーズンに入ったときに、レバンガロスになる〜〜〜!と思っていたのですが、
あっという間に開幕が近づいてきました!」

折茂さん「早いですね〜!毎年シーズンがオフになるたびに早いと感じます!」

田村「特に今年のオフは暑かったですね!」

折茂さん「僕北海道来て13年経ちますがこんなに暑い日が続いたのは2回目かもしれません。
北海道に来て1年目の時も暑くて、北海道の家はエアコンが付いていないと聞いてはいたけど
暑すぎる〜!と思って扇風機を買いに行ったら、売り切れていた!という程、暑かったのが1年目でした。」

田村「新加入の選手も、「北海道こんなに暑いの?!聞いてない!」と驚いていました。
さて、そんな新しいメンバーとのコミュニケーションも、
新型コロナウイルスの影響でなかなかとれないことと思いますが、折茂さんは「我慢」をどのように捉えていますか?」

折茂さん「選手がね、バスケット以外の部分でストレスかかっていると思いますが
選手だけではなく、全員我慢している世の中です。いずれしっかりとした日常が戻ってくると信じて
前向きに考えながら僕自身も生活を進めていきたいと考えています。」

田村「今日9月6日、北海道胆振東部地震から3年です。」

折茂さん「あの日はシーズン入る前の時期で、本番を想定した試合が予定されていて。
出発しようと思ったときに地震が起きた。この状況で北海道を離れるわけにはいかない。
試合よりも、今までずっと支えてきてくれたのは北海道。
僕たちが北海道に出来ることがあるならばと、炊き出しをはじめとした活動をさせて頂きました。

これまでは当然、“バスケットを通して元気を与える役割”だと思って過ごしてきたが
あの時は正直バスケットとか関係なく、人として、北海道の人たちに“バスケット以外”で元気を与えられないかと思った。
何かしなければとチームみんなが同じ方向を向いて動けたことは今でも覚えています。」

田村「2011年、折茂さんはレバンガを立ち上げた年に東日本大震災にも直面しましたね。」

折茂さん「あの時のことはずっと心から消えないものですね。
あの時の経験を踏まえながら進んでいかなければならないし、僕らの姿を見て頑張ろうと思ってもらえるような
ものにしていかなければならないのかなと思っています。」

田村「スポーツが持つ力とは?」

折茂さん「コロナでも震災時でもそうですが、果たしてスポーツ、バスケを通して
みなさんに元気やガンバレを届けられるのかな?とへこんだ時があった。
でもスポーツって、そういったことを一瞬でも忘れられたり、一体感だったり、熱量だったり
僕らが頑張っている姿を魅せることで、そのガンバレを受け取ってもらえることを感じました。
我々もいつもガンバレを送ってもらっているので最後までガンバレを送り届けることが使命だと思う。
これまでやってきましたが、より一層その気持ちを込めて戦っていかなければと思っています。」



折茂武彦社長のインタビューは、来週もお送りします。
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