第80回 2022/4/10
2022年4月10日(日)
この番組を本にしようという企画が舞い込み、角川書店の編集者が山口宅を訪れました。
加藤:じゃあ、どっから行きますか、まず。プランから聞いてもよろしいですか。
山口:まず値段からじゃないですか、本の。
編集者:(絶句して)値段…。
山口:価格からじゃ…。
加藤:値段は厚みが決まってからだろう。ページ数が。
山口:だいたい幾らくらいのバジェット(予算)で行くのかなみたいなところから話合って行った方がいいんじゃないですか。
加藤:いくら?
山口:やっぱ、あれじゃないですか。1冊?
加藤:1冊。
山口:800円くらいじゃないっすか。
編集者:ええ?(絶句)
山口:800円。1000円切って。いまコロナで大変だから。
加藤:いま無いよね。
編集者:ないです。
加藤:いま、だいたい千五(1500円)よ。
山口:単行本でいいじゃないですか、単行本で。
加藤:新書みたいなやつ?
山口:そうです…あの、文庫、文庫。文庫でいいじゃないですか。
加藤:文庫本?文庫本を最初から出すヤツなんかいないですよね。
編集者:ちょっと文庫は、想定していなかったので、はい…
加藤:そうですよね。文庫…でも文庫、面白いね。
山口:面白いでしょ。ホラ、食い付くと思った!
加藤:カバンに入れやすいもんね。
山口:そう、そうそう。寺山修司のポケットに入るやつ、あるじゃないですか。
編集者:「ポケットに名言を」ですね。
山口:はい。加藤さんの名言いっぱい入れましょうよ。
加藤・編集者:(苦笑)
加藤:まず聞こう、プランを。値段とか。
山口:はい、わかりました。聞きます。
加藤:考えてきてくれてるから。
編集者:あ、ごめんなさい。あの、きょう来て、いろいろお話しを聞いてからと思ってたので…。
山口:ホラ!
加藤:本当にゼロベースなんですね、いま。
編集者:いま、そうなんです。完全に…
加藤:じゃあ、いいんですね、文庫本の話も。
編集者:ありです。
加藤:ああ、ありなんですね。
山口:(大爆笑)
編集者:ありだけど、ちょっと余りに変化球だったんで、ちょっと相談させて欲しいなって…
加藤:じゃあ、どっから行きますか、まず。プランから聞いてもよろしいですか。
山口:まず値段からじゃないですか、本の。
編集者:(絶句して)値段…。
山口:価格からじゃ…。
加藤:値段は厚みが決まってからだろう。ページ数が。
山口:だいたい幾らくらいのバジェット(予算)で行くのかなみたいなところから話合って行った方がいいんじゃないですか。
加藤:いくら?
山口:やっぱ、あれじゃないですか。1冊?
加藤:1冊。
山口:800円くらいじゃないっすか。
編集者:ええ?(絶句)
山口:800円。1000円切って。いまコロナで大変だから。
加藤:いま無いよね。
編集者:ないです。
加藤:いま、だいたい千五(1500円)よ。
山口:単行本でいいじゃないですか、単行本で。
加藤:新書みたいなやつ?
山口:そうです…あの、文庫、文庫。文庫でいいじゃないですか。
加藤:文庫本?文庫本を最初から出すヤツなんかいないですよね。
編集者:ちょっと文庫は、想定していなかったので、はい…
加藤:そうですよね。文庫…でも文庫、面白いね。
山口:面白いでしょ。ホラ、食い付くと思った!
加藤:カバンに入れやすいもんね。
山口:そう、そうそう。寺山修司のポケットに入るやつ、あるじゃないですか。
編集者:「ポケットに名言を」ですね。
山口:はい。加藤さんの名言いっぱい入れましょうよ。
加藤・編集者:(苦笑)
加藤:まず聞こう、プランを。値段とか。
山口:はい、わかりました。聞きます。
加藤:考えてきてくれてるから。
編集者:あ、ごめんなさい。あの、きょう来て、いろいろお話しを聞いてからと思ってたので…。
山口:ホラ!
加藤:本当にゼロベースなんですね、いま。
編集者:いま、そうなんです。完全に…
加藤:じゃあ、いいんですね、文庫本の話も。
編集者:ありです。
加藤:ああ、ありなんですね。
山口:(大爆笑)
編集者:ありだけど、ちょっと余りに変化球だったんで、ちょっと相談させて欲しいなって…