加藤の誘いで、初めてのクレー射撃に挑戦している山口。シミュレーションとは言え、"本物"の銃を使った感覚は、幼少の頃からのゲーマーセンスを持つ山口にとっては、そのセンスを呼び覚ますきかっけになったようです。

山口：海外に行ったら、免許持ってなくても（実弾を）撃てるんですか？

加藤：撃てる。指導員みたいな人がいたら。

山口：海外に行ったら、色んな銃を試すことが出来る？

加藤：出来る、出来る。まだそんなに射撃の楽しさを分かってない気がする。

山口：いや、そんなことないですけど…。僕も、狙って何かを撃ったりですとか、撃つゲームとか好きだったんです。だから、いまやって見て、すごい楽しかったし、実際に本物の銃で､苦労して持った自分の銃でクレーを撃って、バーンってはじけるのを見たら相当、気持ちいいだろうなって分かるんですけど…、一回（実弾の射撃を）見に行きたいですね。あと、一回海外で撃ってみたいです。

加藤：あー、そうだよなぁ。その気持ち、わかるんだよ。

山口：だっていま、例えば加藤さんの話を聞いて、「分かります！（免許を）取ります！」って言って、銃も買って、撃てるのは射撃場なんですよね？　それで「あー、やっぱ、つまらない」って思ったら、メチャもったいないと思いませんか。

加藤：まっ、（銃は）中古で売れるから。（笑）