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たずねよう、つなぎびと

第7回「頑固親父の想い~続編」

2024年12月19日(木)

たずねよう、つなぎびと


北海道事業承継・引継ぎ支援センターは「事業承継」をサポートする、公的機関です。
頼れる事業承継のプロ集団が、無料で、あなたの事業を次世代につなぐ支援をいたします!
親族内承継・従業員承継・M&A、どの形式でも、確かな実績のもとサポート。

北海道事業承継・引継ぎ支援センターは札幌のほか、道内の商工会議所8箇所、
小樽、函館、旭川、室蘭、釧路、帯広、北見、苫小牧のサテライトで、道内各地のご相談をお受けします。
たずねよう、つなぎびと。事業承継に関することは、相談無料の北海道事業承継・引継ぎ支援センターへお尋ねください。

今日の放送内容

「事業を未来につなぐつなぎびと」北海道事業承継・引継ぎ支援センターの濱さんがご出演。

☝今日のポイント

<先週の振り返り>
・お店を引き継ぎたい息子さん。「お前にはまだ早い!」のお父さん。
 そんな中、50年お店を守り続けてきたお父さんは2度目の心筋梗塞で倒れてしまい、
 息子さんをはじめとしたご家族に体を心配されていました。
・息子さんは東京での修行も経て、気持ち面、技術面も引き継ぐ準備を進めていました。
「いよいよ動かなければ」と思った息子さんは、事業承継引き継ぎ支援センターに
 承継に向けてできることを教えて欲しいとご相談。
・まずはセンターの相談員が、息子さん、お父さんそれぞれと面談をすることになりました。
 お父さんが抱えていた本当の想いとは…?


<親子間のコミュニケーションサポートもしてくれる>
・お互いの意思確認として、話し合いの場を設けるということはすごく大切。
・親子の場合、相続にも関係してくるので普段の食卓で「今後の承継の話」はなかなか難しいと思いますが、
 センターのような第3者が入ることで客観的に考えたり、本心を話せたり、状況が整理しやすくなったりします。


<お父さんの思い、そして承継は果たして・・・>
・よくよく話を伺ってみると、ただ頑なにダメだと言っているわけでなく、お父さんにもお考えがあったようです。
・一つは、息子さんにはもっと早くにお店を開けて店頭にも立って、直接お客さんと関わるべきだという思いを抱えていました。
 お父さんなりに、ご自身がしてきたように、地域の人たちとの関わり合いが
 お店をうまくやるために大切なことだと考えていたのかもしれません。
・また、そもそも業界自体の将来が不透明な今、
 果たしてお店を息子さんに引き継いでいいものかと悩んでいる一方で、
 息子さんの技術については認めていることがわかりました。
・またお父さんは、「息子さんが店頭に立つのであれば自分はもう店に出ない」という固い意志も。
・最終的にお互いの思いをしっかりと共有し、手続きを経て息子さんに無事に承継ができました。
 現在は、息子さんがご自身のお店の将来を描いて、それに向かって邁進しています。
・親族内承継には色々な方の様々な想いが存在しています。
 北海道事業承継・引継ぎ支援センターでは、それぞれの立場の意見や思いを聞きながら、
 公平中立の立場で、想いが繋がるような承継ができるように心がけています。
 ご相談は無料ですので、事業承継に関して悩んでいる方は、ぜひお気軽にお電話ください。


<「まだ大丈夫」はあっという間に「どうしよう」に。>
・お早めに北海道事業承継・引継ぎ支援センターにご相談ください。
・事業承継は、地域のお客様や、お取引先様、従業員の方々や、ご自身、ご家族のためにもなります。
 北海道事業承継・引継ぎ支援センターは、経済産業省が設置した、事業承継の相談窓口です。
・ご相談は無料、お気軽にお電話ください。
 ☎電話番号011-222-3111 ✉メールでのご相談も可能です。
 詳しくは「北海道(スペース)引き継ぎ」でご検索ください。

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