田村修被告が札幌高裁に控訴 すすきのホテル殺人 一審では懲役1年4か月執行猶予4年の有罪判決
札幌・すすきののホテルで頭部のない男性の遺体が見つかった事件で、懲役1年4か月執行猶予4年の有罪判決を受けた父親・田村修被告(61)が3月25日、判決を不服として、弁護人を通じ札幌高等裁判所に控訴しました。
田村修被告は2023年、のこぎりなどを購入し娘の瑠奈被告に提供。
事件当日に瑠奈被告を車で送迎し、殺人を手助けした罪などに問われています。
札幌地裁によりますと、修被告は弁護人を通じ、判決を不服として25日付けで札幌高裁に控訴しました。
3月12日、札幌地裁は「被害者を殺害するとまで事前に認識していたとは断定できない」などと結論付け、懲役10年の求刑に対し、懲役1年4か月・執行猶予4年の判決を言い渡していました。
03/25(火) 18:32