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単独室で療養中の60代男性受刑者が死亡 病棟内で床に倒れているのを巡回職員が発見 札幌刑務所

札幌刑務所は4月7日、病棟に収容中の男性受刑者(60代)が死亡したと発表しました。

札幌刑務所によりますと、4月6日午後5時ごろ、巡回中の職員が床で仰向けに倒れている男性受刑者を発見したということです。

男性受刑者は病院に搬送されましたが、4月6日午後5時50分ごろ死亡が確認されました。

男性受刑者は消化器系の疾患を患っていて、4月5日から投薬のため刑務所内にある病棟の単独室で療養していました。

4月6日午後4時48分に職員が巡回した際には男性受刑者に変わった様子はなかったということです。

現時点で男性受刑者の死因は判明しておらず、今後司法解剖を行う予定です。

札幌刑務所・遊佐篤史所長は「当所の対応は適切なものであったと認識しています。今後も被収容者の健康管理に万全を期してまいりたい」と話しています。

札幌刑務所は、当時不適切な対応などがなかったか調査を進める方針です。

04/07(月) 19:44

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