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一足はやい春の便り “桜の花”が咲いた! 札幌でことし1番のあたたかさ 5月中旬並みの気温に

一足早い春の便りが届きました。

札幌市西区の遊歩道で、うすいピンク色の桜が咲き、見る人を喜ばせています。

(北本アナウンサー)「きょうは風がありますが、薄着で過ごせる札幌です。こちらの桜の木なんですが、奥よく目を凝らしますと、ピンクになっている部分が一カ所だけ。桜の花が開いています。小さな小さな春が札幌にやってきました」

早咲きとしておなじみの西区宮の沢の桜の木です。

地下鉄宮の沢駅の近くにあり、建物の排気口から出る温風などの影響で、例年一足早く開花するとみられています。

(桜を見た人)「感動したわ。こんなの見たことないもの。一輪だけ咲いたのなんて見たことない」

(桜を見た人)「つぼみがだんだん膨らんできているでしょ。長生きしてよかった」

4月7日の道内は、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で気温が上昇し、札幌では午後3時までに2025年で1番となる16.7℃を観測。

5月中旬並みの気温となりました。

ウエザーニューズによりますと、札幌市の桜の標本木の開花予想は4月23日で、予想通りに開花した場合、平年より8日早く、2024年より5日遅い開花になるということです。

04/07(月) 16:04

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