トタンはがれて臨時休校 太平洋側中心に強い風 札幌で最大瞬間風速21.3メートル 北海道
4月14日の北海道内は、低気圧を含む気圧の谷が通過する影響で太平洋側を中心に強い風が吹く見込みです。
函館市内の小学校では屋上のトタンがはがれて臨時休校となっています。
午前10時半ごろに最大瞬間風速20.5メートルを観測した室蘭です。
強風から建物を守るためにシートで外壁を保護している様子も見られました。
14日の道内は低気圧を含む気圧の谷が通過する影響で、太平洋側を中心に強い風が吹く見込みです。
(東海林記者)「函館市内の小学校では強風の影響でトタンがはがれてしまっています」
函館市内の小学校では13日からの強風の影響で屋上のトタンがはがれ、14日は臨時休校となりました。
小学校によりますと、午前に応急処置をして15日は学校を再開できる見通しだということです。
札幌でも午前11時前に最大瞬間風速21.3メートルを観測しました。
これまでに道南の奥尻で24.2メートル、札幌の手稲山口で24.0メートル、えりも岬で22.9メートルを観測しています。
14日夜にかけて胆振地方や道東の太平洋側を中心に強い風が吹く見込みです。
まとまった雨も予想されていて、横殴りの雨にも注意が必要です。
04/14(月) 16:14