コンサドーレ三上GM退任を発表 26年間スカウトなど選手の強化を担当 後任は置かず 北海道

【詳細】三上GM退任会見 石水社長「私が決断した」退任の理由は?後任は?今後の方針は?
北海道コンサドーレ札幌は3月25日に会見を開き、長年クラブの現場トップを務めてきた三上大勝ゼネラルマネージャーの退任を発表しました。
午後2時から行われた会見で、三上GMの退任について、北海道コンサドーレ札幌の石水社長は次のように述べました。
(石水創社長)「新しいことにチャレンジする中で、三上さんの存在が大きくなりすぎてしまったと感じた。私の意思で今回の人事を決断した」
室蘭出身の三上GMは26年間に渡り、スカウトなど主に選手の強化を担当。
22年からは社長業を兼務し経営面も担ってきましたが、昨シーズン終了後、9年ぶりのJ2降格の責任を取る形でGM業に専念していました。
(三上大勝GM)「多くの社員やスタッフから私への依存度が高くなっているという話を聞いて、僕自身も納得した形で、卒業するべきだなと判断しました」
クラブは今後、三上GMの後任は置かず、役員数の削減などの組織改革を進めていく方針です。
03/25(火) 17:43