ニュース

NEWS

【ジャンプ】来季はミラノ五輪へ!注目の岩佐明香が最長不倒の大ジャンプで今季最終戦優勝

スキージャンプの今シーズン国内最終戦が札幌・大倉山ジャンプ競技場で行われ、

女子では髙梨沙羅選手などW杯遠征メンバーを除く国内組で、トップクラスの実力を誇る岩佐明香選手(大林組)が優勝した。

ほぼ無風の条件に各選手が伸び悩む中、岩佐選手は1回目で男子を合わせて最長不倒となる131.0mのビッグジャンプでトップに立つと、

続く2回目も128.0mを飛び、2位に51ポイントの差をつけて圧勝。

W杯遠征メンバー漏れの悔しさを晴らす貫禄のジャンプで、来シーズンの飛躍を誓った。

岩佐明香選手

「シーズン当初のイメージではW杯も全て出場し、世界選手権やフライングヒルにも挑戦するつもりでいた。

(叶わなかったが)地盤を固められて、自分のベースが分厚くなった」

「来ーズンは夏のグランプリから調子を上げて、ミラノ五輪に出場したい。1年後は、海外で笑っていたい」

一方の男子は、竹花大松選手(土屋ホーム)が1回目に124.0mで3位につけると、

2回目は127.5mとK点超えのジャンプを2本揃え、逆転。わずか0.5pt差の接戦を制し、同大会を2年ぶりに優勝した。

竹花大松選手インタビュー

「練習でもいい感じだった。2回目は絶対に巻き返す!と思いながらも、心は冷静に飛ぶことができた」

「今日は狙いに行った優勝だったので、自信にもなった。来シーズンは世界に向けて頑張りたい」

03/15(土) 22:06

スポーツニュース