【ファイターズ】オープン戦首位決定なるか!?今川の執念!レイエスの2戦連発弾!ヤクルトと引き分け

オープン戦4連勝中のファイターズは、エスコンフィールドでヤクルトスワローズと対戦。
【1回表】
ファイターズの先発は、今季先発ローテンション候補の右腕バーヘイゲン。
ヤクルトの先頭打者・塩見を空振り三振に抑え幸先よくスタートすると、
続く打者をセカンドゴロ、セカンドフライに打ち取り、上々の立ち上がり。
【1回裏】
開幕に向けて上り調子の3番・清宮の第1打席は、ショートフライ。
さらにツーアウト1.2塁チャンスで、昨日初回でホームランを打った5番・レイエスを迎えるも、ここはライトフライ。
【2回裏】
0対0で迎えた2回裏。7番・田宮が147キロのストレートを捉え、右中間を抜けるスリーベースヒット。
先制のチャンスを作ります。続く8番・上川畑は4球目でセーフティスクイズ。
しかし、上川畑のバントはピッチャー前に転がり、田宮の走塁は間に合わずアウト。新庄監督の仕掛けは実らず、0対0。
【5回表】
4回までパーフェクトピッチングを続けていた、バーヘイゲン。
しかしこの回の先頭打者、サードゴロのあたりを清宮がエラー。初めてランナーを出します。
するとツーアウト2塁の場面で、レフトへのタイムリーツーベースを打たれ、1対0。
ファイターズが先制を許します。
【6回裏】
1点を追いかけるファイターズは、6回。
マルティネスがライトへのツーベースで出塁するなど、ツーアウトランナー1、2塁のチャンスで打席には代打・今川!
ストレートを捉え、センターへのタイムリーヒット。ヤクルト守備のエラーもあり2点を追加、2対1と逆転に成功します。
【8回表】
中継ぎの山本がつかまります。
先頭打者にヒットで出塁をを許すと、ワンアウト2塁の場面で、カーブを捉えられツーランホームラン。
3対2と再びリードを許します。
【8回裏】
再び1点を追うファイターズ。打席には、きのう特大アーチを見せたレイエス。
その2球目。ストレートを完璧にとらえたソロホームラン。
頼れる男の2戦連発弾で、3対3の同点に。
ファイターズは最終回にクリーンナップを迎えるも、あと1打が出ず。
3対3のまま、試合は終了。
きょうのナイターの試合で西武が敗れれば、15年ぶりのオープン戦首位が確定する。