KANのロックボンソワ

第671回『Happy Bass Day』

2017年11月11日(土)

第671回『Happy Bass Day』

はぁい、そうですよ、松本いよいよ明日ですよ。
BAND LIVE TOUR 2017【恋するチンクワンタチンクエ】、
11月12日(日)ZEPP SAPPOROですよ。お待ちしていますよ。
さて、そんなこととはなんら関係なく今週は、11月11日、
1111と1が4本並んだってことで、世間的には“ポッキーの日”
ってことになっているそうですが、“ベースの日”でもあるそうです。
ということを、根本要さんとラジオをやっている大阪のFM COCOLO
知りました。どうやら、ベーシストの亀田誠二さんが数年前に
提唱したようです。ということで、このボンソワもいきなり
ベース特集でいってみようと思います。

M1. Silly Love Song / WINGS < Wings Over America < 1976

ベースと言えば、私にとってはまずこのお方、
Paul McCartneyさんです。数ある名作の中でも特に、
ベースのラインだけで充分にキャッチーなイントロが
成り立っているこの曲でしょうか。
伝説のライブ盤でお聴きいただきます。

M2. One Of These Nights / Eagles < One Of These Nights < 1975

でもって、ベースのイントロが印象的と言えばこの曲ですよね、
はい。詞曲・リードヴォーカルはドン・ヘンリーさん。
たぶんティモシーさんであろうと思われる後半の高音のフェイクも
ステキです。まぁ、でも、ギターソロもイイんだよなぁ。
私的には高校生の時コピーした曲でもあります。

M3. Turn Your Back On Me / Kajagoogoo < Islands < 1984

82年に『Too Shy』という曲が大ヒットして日本でも
広く知られたカジャグーグー。ヴォーカルのリマールくんが
人気絶頂の時に突如脱退しますが、その後俄然音楽的で
カッチョよくなったんですよ。ベースのニック・ベックス
という人が、スティックベースという楽器を弾きながら
歌ってヒットしたのがこの曲です。

M4. 所在ない / JOHN.B & THE DONUTS! < 2011

日本でベーシストと言えば、はい、この方、ウルフルズの
ジョンBくんですよね。久しぶりにお聴きいただきます。
言っておきますが“ヒット曲”です。
作った時に本人がそう言ってたんですから間違いありません。

M5. 熊谷の風 / スターダスト☆レビュー < SHOUT < 2014

そして、日本でベーシストと言えば、はい、スタレビュの
柿沼清史さんですよね。
先月後半にはで、通常のツアーでは行かない街ばかりの
北海道スペシャル・アコースティック&アカペラライブ、
6公演を終えたスタレビュさんです。半ばプロデュースで
加担させていただいた2014年のアルバムから、
柿沼さんの作品を。私はアレンジと一部のメロディを
作らせていただきました。

M6. 明るいだけのLove Song / KAN < 弱い男の堅い意志 < 2010(1993)

で、私の曲なんですが、特にコレと言ってベースが印象的、
みたいなのはないんですけど、いや、でも、ベースの
ラインってのは、どの曲もすごくこだわってるんですよ。
多くの曲のベースのレコーディングは書き譜で行われていますし。
そういう意味では、8分音符のランニング感が心地よいのは
この曲でしょうか。
たしか美久月千晴さんに弾いてもらったんだと思います。

はぁ〜い、というわけで
BAND LIVE TOUR 2017【恋するチンクワンタチンクエ】、
松本いよいよ明日11月12日(日)札幌公演、
ZEPP SAPPOROで〜す。チケットをお持ちの皆さま、
充分に御期待いただき、オープニングを決して
見逃すことのないよう、早め早めにいらしてください。

 

で、その翌週19日(日)は、ニトリ文化ホールで
これまた別のライブイベントに出演。でもってその前日
18日(土)は、『SSKB ALL STARS』のBlu-rayDVD購入者特典の
トークイベントが札幌4プラの『音楽処』であります。

 

更に、明日もうひとつ大きな発表がありますから、今後の情報に
充分注意して、私のオフィシャルサイト【www.kimuraKAN.com】を
チャック上げ下げしてください。

 

皆さんからのメール・お便り・リクエスト、お待ちしています。

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