第654回『オーストリアの音楽』
第654回『オーストリアの音楽』
はい、先週にひき続き、旅行の話におつきあいいただきます。
今週は2年連続2度目のオーストリアの話。
今年は、首都・ウィーンとザルツブルグを訪れました。
ぐっとクラシカルな選曲でお送りします。
M1. Ludwig van Beethoven ルドゥヴィッグ・ヴァン・ベートーヴェン (1770 - 1827)
Sonate No.14 cis-Moll op. 27/2
Adagio sostenuto 『月光ソナタ』
ピアノ:Friedrich Gulda
M2. Johann Strauss II. ヨハン・シュトラウス2世 (1825 - 1899)
An der schönen, blauen Donau (Walzer)
『美しき青きドナウ』
演奏:Wiener Philharmoniker
指揮:Carlos Kleiber
【世界の国歌 その1】
M3. Land der Berge, Land am Strome(オーストリア共和国国歌) / English Chamber Orchestra 指揮・Donald Fraser
<オーストリア共和国>面積:約8,4万m2(北海道とほぼ同じ)
/人口:854万人/首都:ウィーン(184万人)
/公用語:ドイツ語/通貨:ユーロ/主な宗教:カトリック
<国歌>ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが書いたとされる説があったが、
現在、本当の作曲者はヨハン・ホルツァーと認識されている。
作詞は、パウラ・フォン・プレーラドヴィックさんによるもの。
タイトルの和訳は『山岳の国、大河の国』。
M4. Wolfgang Amadeus Mozart ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト (1756 - 1791)
Le Nozze di Figaro No.13 Arietta “Voi che sapete“
演奏:Wiener Philharmoniker
指揮:Erich Kleiber
ソプラノ:Suzanne Danco
【世界の国歌その2】
M5. Deutschlandlied(ドイツ連邦共和国国歌) / 新日本フィルハーモニー交響楽団 指揮:小沢征爾
<ドイツ連邦共和国>面積:約35.7万m2(日本の約94%)
/人口:8,052万人/首都:ベルリン/公用語:ドイツ語
/通貨:ユーロ/主な宗教:キリスト教
<国歌>1797年に、フランツ・ヨゼフ・ハイドンさんが作曲した
『神よ、皇帝フランツを守り給え』のメロディに、1841年、
アウグスト・ハインリヒ・ホフマン・フォン・ファラースレーベンさんが
歌詞をつけました。正式に制定されたのは1922年。第2次大戦後は、
ナチス・ドイツ時代を思い起こさせるという理由で使用が禁止されましたが、
1952年、西ドイツがオリンピックに復帰する際に、3番のみを公式なものとし
て再び採用されました。また、同曲は、オーストリア=ハンガリー帝国でも
国歌として使用されていたそうです。ちなみに、1964年の東京オリンピックに、
東西ドイツが統一選手団を派遣した際には、ベートーベンの『交響曲第9番』が
国歌の代わりに演奏されました。
M6. Menuett für Frau Triendl / KAN < la RINASCENTE < 2017.03.15
M7. ノンフィクション / 平井堅 < 2017.06.07
さぁ、来週ゲストに来てくれます平井堅さんの新曲です。
爆笑ロングインタビューをお楽しみに。
そして、秋からの私はBAND LIVE TOUR 2017
【恋するチンクワンタチンクエ】
札幌公演は、11月12日(日)ZEPP SAPPOROです。
その他モロモロも含めて、私のオフィシャルサイト
【www.kimuraKAN.com】をチャック上げ下げしてください。
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