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北方墓参「協定は破棄された」と露が説明の衝撃 訪問中の鈴木宗男氏「強く速やかに確認したい」

ロシアを訪問中の鈴木宗男参議院議員は、北方領土への元島民の墓参りに関する枠組みをめぐり、ロシア側から協定は破棄されたとする説明を受けたことを明らかにしました。

政府がロシアに渡航中止勧告を出しているなか、鈴木宗男議員は2024年7月30日、ロシア外務省のガルージン次官らと面会し、北方領土への元島民の墓参りの再開などを要請しました。

その際、ロシア側から、2022年9月の時点で「協定は破棄された」という説明があったということです。

(鈴木宗男参院議員)「墓参だけは何としてでも私は人道的見地からも再開しないといけないと思っていますので、強く速やかに(外務省に)確認したい」

これまでロシア側はこうした見解を示しておらず、2023年1月、ロシア外務省はNNNの取材に対し「墓参りをめぐる協定が有効であることは、これまでにも確認している」とコメントしていました。

07/31(水) 11:24

北海道